Photo byNad Renrel

　どれだけ愛しあっている2人にも、倦怠期は訪れるもの。あなたは、パートナーとの「営み」、満たされていますか？

　そんなとき、愛情を保つために、ふだんとちょっと変わったことをしてみるのも大切なポイントかもしれません。

　しらべぇ編集部では、アンケートサイト「マインドソナー」を使って「SMプレイ」についての調査を実施しました。

■女性の「SM経験率」は男性の1.4倍！　5人に1人が経験アリ！

　意外な調査結果となりました。20～50代男女242名に聞いたところ、「経験アリ」と答えた割合は女性のほうが高く、20％。

　アリ派・ナシ派、それぞれに理由を聞いてみたところ…

　＜経験アリ＞

　「こちらからしようと言うとドン引きされるんじゃないかと思い、なかなか言えなくて」（30代女性）

　＜経験ナシ＞

　「男性のほうが力があるので、一歩間違うと暴力になってしまうと思うと、提案しにくい」（40代男性）

　男女ともに、躊躇している様子がわかります。 「一部の経験豊富な男性が、女性を上手にリードしている」という実態なのかもしれません。

■男性は「経験者」の2倍以上が「興味アリ」！？

　一方で、「興味はあるんだけど、やったことはない」というSM予備軍の割合は、どれくらいなのでしょうか？さらに、478名に調査を行なったところ…

　こちらは、男女が逆転。しかも、男性については経験者の2倍を超える割合で、およそ3人に1人が「興味アリ」と回答しています。

　読者のみなさんの彼氏やご主人も、言い出さないだけで本当は「トライしてみたいな…」と思っているのかも。

■マンネリカップルにおすすめの「はじめてのプレイ」は？

　Photo byEduardo Santos

　そこで、経験アリの男女に、未経験の2人もお互いに提案しやすいメニューについて教えてもらいました。

　①タオルで目隠し
　②両手を後ろ手に縛る
　③見つめるだけ

　SMというと、「荒縄で縛り上げ、女王様がムチを振りかざしてロウソクを垂らす」といったイメージもありますが、こんな簡単なことでも、ちょっとした刺激になるんですね。

　①と②なら、家にあるフェイスタオル1本で、③については、道具すら不要です。

　スキンシップは、愛を長続きさせるために大切なもの。倦怠期を迎えてしまったら、諦めたり、そのままレスを続けるだけでなく、勇気を出してひと工夫してみるのもいいかもしれません。

　なお、こちらのデータは、BSジャパンで毎週金曜日午後2時から放送中の情報番組『オンナの解放区』でも紹介されます。

　（文／しらべぇ編集部・めりあ）