政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
ネット銀行の口座を持っている人のなかには、FX取引(外国為替証拠金取引)ができることを知らない人が意外に多い。やるやらないは別としても、この二つの相性は非常にいいのだ。そこで今回は、相性のいい理由を紹介する。口座がない人も知識としても知っておくのはいいだろう。
【ネット銀行】の魅力とは? 仕組み&特長を簡単解説
■タイムラグが勝敗をわけるFX
株式投資にしても、FX取引にしても大切なのはタイミング。相場の流れを読んで、いかに的確に対応できるかが取引の明暗を分ける。もちろん、相場の流れを読むためには知識や経験が物をいうが、的確に対応するためにはそれだけでは十分とはいえません。理由は対応してから実行するまでにタイムラグが生じるからだ。
FXは「投資」なので、投資に必要な資金を口座に入金しておかなければならない。いざというときにFX口座に入金できなければ、せっかく相場の流れを読んでも実行するまでに時間がかかってしまい、儲けがふいになってしまう可能性もゼロではないだろう。
通常のATMや銀行の窓口から振り込む場合は、移動する時間と手間がかかるし、ATMや店舗によっては取引が終了していたり、入金の反映が翌営業日になったりと不便もある。その分、ネット銀行ではタイムラグを最小限に抑えることができるのだ。
■リアルタイム入金が可能
理由は「クイック入金」サービスにある。クイック入金とは、パソコンの取引画面から簡単な操作で自分の口座からFXの口座に即座に入金できるサービスのこと。しかも、24時間リアルタイムに入金することが可能。これでタイムラグをなくすことができるので安心といえる。
取引の途中でもう少し資金を増やしたい場合もすぐに対応できるし、マージンコールと呼ばれる証拠金の追加預け入れを求められた場合にも、即座に入金することができる。
また、ネットから取引が可能なので、外出先から携帯電話ですぐに入金することもできる。短期トレード派の人はネット銀行が必須と言えるだろう。
■手数料が無料
また、ネット銀行は店舗を持たないことから人件費や固定費が削減でき、その分の費用をサービスに反映することができる。口座維持手数料や振込手数料などの各種手数料を低く抑えることもでき、銀行によっては取引手数料が無料なところも多い。
取引する度に必要となる取引手数料は案外軽視できないもの。無料のネット銀行を選んで、できるだけ節約することがおすすめだ(ただし、FX取引ではスプレッドと呼ばれるFX会社への手数料を支払う必要がある)。また、FXで発生した利益を出金する場合にも、出金手数料を抑えることができるので、余分な費用をかけることなく、資産運用することができるだろう。
こういったこともあり、FXとネット銀行の相性はかなりいいことがわかるはず。新年度が始まるこの機会に作っておくのもいいだろう。