政治そのほか速
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テニスのBNPパリバ・オープン(WTAプレミア・マンダトリー)で、14年ぶりに出場した女王セリーナ・ウィリアムズが順調に勝ち上がっている。3回戦ではザリナ・ディアスを6-2、6-0で下し4回戦に進出した。 大会前はナーバスになっていると話、2回戦ではその影響も見られた。格下モニカ・ニクレスクにいきなりブレークを許し、0-2と追いかける展開になった。しかし終盤の逆転で第1セットを奪うと、続く第2セットも粘る相手を突き放し連取。苦しみながらも3回戦に勝ち上がった。 1試合戦って気持ちに余裕が生まれたのか、3回戦では一転して躍動感のあるプレーを見せ、ディアスを寄せ付けない女王のテニスで圧勝した。セリーナも「本来の感覚が戻ってきた」と手応えをつかんでいる様子だ。 初戦となった2回戦では、観客の大きな声援に迎えられ、コートに入ったセリーナ。過去のつらい記憶をぬぐい去り、再びインディアンウェルズへ戻って来た彼女を、テニスファンは温かく見守っている。