政治そのほか速
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2015年3月14日、ついに東京~金沢・富山を結ぶ北陸新幹線が開通する。北陸方面へのベストな交通手段は新幹線で決まり? いやいや、ほかの交通手段のほうが良いと思うことだってきっとある! ということで、ロケットニュース24編集部の記者たちがそれぞれおススメの東京~金沢間のルートを紹介する企画が開始!
私(沢井)のお気に入りルートは、新幹線&在来線を使い、東京から越後湯沢経由、そして金沢へ……という経路である。長きに渡り北陸への王道ルートだったが、越後湯沢~金沢を結んでいた「特急はくたか」が、新幹線開業にともない廃止に。しかも、北陸新幹線は長野新幹線を延伸する形なので、そもそも越後湯沢方面は通らない。
でも……それでも! 「越後湯沢経由、悪くないですよ」と思うのは、越後湯沢から始まる日本海の旅がなかなか素敵だからである!
・越後湯沢から始まる日本海の旅
従来の主なルートでは、東京から上越新幹線で越後湯沢へ。そこから北越急行「特急はくたか」で金沢を目指す。全4時間の行程で、ひとときの癒しを与えてくれるのが越後湯沢駅直結の施設『CoCoLo湯沢・ぽんしゅ館』である。一見ただの土産屋だが、食事処にカフェ、よーく見てみると93もの酒蔵の酒を5種500円で試飲できる利き酒コーナーもあり、また奥の方にはまさかの天然温泉もあるのだ!
往路なら、乗り換え時間を利用して、温泉に入れば体もポカポカ。さらにお酒でちょーっといい気持ちになって、「特急はくたか」に乗車。そして車内販売の富山名物 “ます寿司” を食べよう。そして窓から日本海を眺めれば、確実に幸せが訪れる。最高のコンディションで金沢入り! 復路なら旅の疲れも癒されるというものだ。
・「特急はくたか」廃止のあとは「超快速スノーラビット」で!
……なのだが! 残念なことに、「特急はくたか」は、北陸新幹線開業にともない廃止が決定されている。寂しい気持ちでいっぱいだが、このルートが死ぬわけではない!! 「特急はくたか」廃止後には、越後湯沢―直江津間を1時間足らずで結ぶ列車「超快速スノーラビット」が誕生するぞ。その場合、乗り換え回数が増えるものの、
「東京~越後湯沢(上越新幹線:約1時間15分)、越後湯沢~直江津(超快速スノーラビット:約1時間)、直江津~上越妙高(妙高はねうまライン:約15分)、上越妙高~金沢(北陸新幹線:約1時間)」 ※カッコ内は乗車時間
……と、いうルートが生まれるのだ。…