政治そのほか速
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2015年3月6日、米マイクロソフトの共同創業者で資産家のポール・アレン氏が、フィリピン中部のシブヤン海の海底で旧日本海軍の戦艦「武蔵」の船体を発見した、と伝えられたことが各国のネットでも関心を集めている。米国や海外のネットユーザーから称賛の声が相次いだのに対し、中国や韓国のネットユーザーの反応は複雑だ。
【その他の写真】
「水深1000メートルの海底で武蔵の船体発見」の報道に米国や海外のネットユーザーは
「ポール・アレンと調査チームのみんな、おめでとう」
「戦艦武蔵の乗組員の皆さん、安らかに眠ってください」
「マイクロソフトの共同創業者が率いた調査チームは、とても革新的なプロジェクトを思いついたんだね!」
「個人的な動機があって調査を行ったのだろうが、それによって歴史の一端を見られるのはうれしい」
「大富豪というのは、とても変わった趣味を持つことができて、それが社会の役に立つということがあるから、いいものだね」
などの感想を寄せた。
中国のネットユーザーは
「カッコイイ!」
「誰の所有物になるの?」
「引き揚げられたら最高!人類が造った怪物を目にできる」
「第2次世界大戦において、『武蔵』はまるで巨大なモンスターだった」
なとと 興味津々だが、その一方で
「まずい!日本海軍の魂が見つかった。(日本の軍国主義が)復活してしまう!」
との見方も。
消息を絶ったマレーシア機の中国人乗客が依然として行方不明のため
「『武蔵』を捜す余裕があるなら、マレーシア機を見つけてほしい」
との切実な声も飛び出した。
より警戒感が強いのは韓国のネットユーザーで
「さすが日本。戦艦の名前まで恐ろしい」
「韓国が自転車すら作れない時代に、日本は本当に偉大な国だ」
「この戦艦を造るために、日本人は朝鮮半島にあるすべての器を奪っていった。小皿に取り分けずに、みんなで1つの鍋をつつく韓国の文化はその時に生まれたものだ」
「当時の朝鮮人たちは、この戦艦をどんなにうらやましがっていただろう」
などのコメントが集まった。
シャーマン米国務次官のナショナリズムをめぐる発言が韓国内で「日本寄り」と物議を醸しているせいか
「米国人たちは、唯一、自国を侵攻してきた日本に幻想を抱いている。珍しがっているというか…。そのためか、米国は日本に対して寛大だ」
との指摘もあった。(編集/KU)