2015年3月17日、香港のコメディスターで映画監督でもあるチャウ・シンチー（周星馳）の最新作「美人魚」が、来年の旧正月元旦から公開されることが明らかになった。新浪が伝えた。
　
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　前作の「西遊記 ～はじまりのはじまり～」では、中国語映画として過去最高の2億1500万ドル（約261億円）という興行収入をたたき出した。最新作「美人魚」は先月クランクアップを迎えたばかり。さらにこの話題作が、旧正月の元旦にあたる来年2月8日から公開されることが明らかになった。
　
　「美人魚」には前作「西遊記」に引き続き、俳優ウェン・ジャン（文章）、台湾の男性歌手SHOW（ショウ・ルオ/羅志祥）が出演。さらにチャウ監督の「ミラクル7号」でヒロインを演じたキティ・チャン（張雨綺）、韓国の男性グループEXOの華人メンバー・クリス（呉亦凡/ウー・イーファン）らが出演している。
　
　来年の旧正月には、人気シリーズの最新作が続々と公開される予定。今年の旧正月市場で興行ランキング1位を獲得した「澳門風雲2」の最新作で、俳優チョウ・ユンファ（周潤發）主演作の「澳門風雲3」もその一つ。さらに13年の大ヒット作の続編で、女優コン・リー（鞏俐）や俳優アーロン・クォック（郭富城）ら豪華スターが競演する「西遊記之三打白骨精」も公開され、人気作品同士の興行バトルが注目を浴びそうだ。（翻訳・編集/Mathilda）