政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
2015年3月14日、韓国・マネートゥデイは、女性になりたいという願望を隠して結婚した夫の行為が「悪質な事由」に当たるとして慰謝料の支払いを命じられた訴訟について報じた。
【その他の写真】
妻が夫と出会ったのは2012年。夫は年収1億ウォン(約1070万円)以上の医師で、結婚には申し分なかった。性格も非常に温厚で、妻はすぐに心ひかれた。しかし、結婚後3~4カ月が過ぎると、女性のスタイルに憧れて10キロ以上減量するなど、夫に奇妙な行動が現れ始めた。そして結婚から6カ月後に、妻は婚姻の取り消しを求めて訴訟を起こし、家庭裁判所はこのほど「夫が女性になりたいという願望を隠して結婚したのは、結婚生活を維持できない悪質な事由」に該当するとして、婚姻の取り消しを認める判決を下した。夫には2000万ウォン(約213万円)の慰謝料の支払いも命じられたという。
性同一性障害が世間に認知されてきた中で起きた今回の騒動は、韓国で注目を集め、ネットユーザーからさまざまな声が寄せられた。以下はその一部。
「夫婦生活に問題がなければ、そのままでもいいんじゃないか?」
「離婚要求した妻は、性少数派への人格侵害にはならないのか?」
「妻も、結婚前に夫のことをよく見てなかったんじゃないか?経歴に目がくらんだんだ」
「女性に問題があると思う。医師だから結婚したんじゃない?愛していれば、ただ横にいるだけで十分なはずだ」
「複雑に考えずに、自然に生きろ。気持ちの赴くままに…」
「結婚前にしっかり確認しないとね」
「異性になりたいという願望は持ってもいいと思うが、結婚はしてないけない」
「判決がおかしいと思う。なぜ離婚ではなく、婚姻無効なんだ」
「米国で同様の事例をテレビで放送していた。その時の妻は、お互いに知らない点が多かったと言い、夫を理解しようとしていた姿がとても印象的だった」(翻訳・編集/三田)