政治そのほか速
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「朝から晩まですごく元気で、みんな個性的でチャーミングでした」とももいろクローバーZの印象を語り、公開中の『幕が上がる』(平田オリザ原作、本広克行監督作)について、「どの世代でも青春を感じられるキラキラした映画だと思います」とほほ笑む黒木華さん。
ももクロのメンバーが高校演劇部員に扮する学校に新たに赴任し、演劇部の副顧問になる“元学生演劇の女王”、吉岡先生をとぉ~っても魅力的に演じている彼女に単独インタビューしました!
◆演技に燃えていた高校時代
黒木さんといえば、『小さいおうち』(山田洋次監督/2014年)でベルリン国際映画祭最優秀女優賞に輝くなど、これまでにさまざまなキャラクターを見事に演じ、まだ24歳ながら、演技派として知られていますよね。
なかでも『幕が上がる』での吉岡先生は、同性に支持されるだろう役。物語のメインは高校演劇部員たちが、全国大会を目指す様を描く青春映画ですが、実は同時に、吉岡先生の人生の一片も並行して描かれています。
そして、この吉岡先生役の黒木さんがイイ! とてもさっぱりとしたキャラクターで、部員たちが憧れる先生。なおかつ自分自身の進むべき道に迷っている等身大の女性を、すんごくステキに演じられていて、友達になりたい! 飲みに行きたい! と思わされます。
吉岡先生は学生演劇の経験者ですが、黒木さんご本人も同じ。「そういう部分ではやりやすかったですね。でも役に“元学生演劇の女王”という肩書があって……。私は高校演劇をやってはいたけれど、賞をもらったこともなければ、大会で勝ったこともないので、どうすれば、さおりちゃん(百田夏菜子演じる部長)たちが尊敬できるような、惹かれるような役になるだろうと考えました」。
ももクロ主演映画として高校演劇が描かれたことには、次のようにコメント。「高校演劇を知ってる人って、圧倒的に少ないんです。なんとなく暗いイメージを持たれていたり。本当は体育会系だし、すごく明るい。だから本広監督がポップに、しかも、ももクロさんで撮ってくれたことで、純粋に青春映画として観てもらえることがすごく嬉しいです」。
⇒【後編】「『夏菜子ちゃん(ももクロ)は大人』演技派女優・黒木華が語る『幕が上がる』の舞台裏」に続く http://joshi-spa.jp/207838
<PHOTO&TEXT/望月ふみ>
『幕が上がる』は全国公開中
⇒【YouTube】映画『幕が上がる』予告編 http://youtu.be/3snLiEL3Pzw
配給:ティ・ジョイ
(C)2015 O.H・K / F・T・R・D・K・P
オフィシャルサイト http://www.makuga-agaru.jp/