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フォルラン(右)への信頼を語るタバレス監督(左) [写真]=Getty Images
ウルグアイを率いるオスカル・タバレス監督は、セレッソ大阪の元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランに対し、同代表の若手選手にこれまでの経験を伝授してほしいと頼んでいるようだ。
フォルランは12日にウルグアイ代表引退を発表したばかりで、これまで同代表では112試合に出場し、36ゴールを記録している。タバレス監督は、フォルランと会談した際、すでに同選手が代表引退を決心しており、気持ちは変わらないようだったと明かしている。
13年間ウルグアイ代表としての地位を築いてきたフォルランの経験を活かすため、タバレス監督は同選手に対し定期的にチームと交流してほしいと頼み、フォルランから良い返事を貰ったとのことだ。
タバレス監督は地元のテレビ番組に出演し、「僕は彼にチームのすぐ近くにいてもらえないかと聞いたんだ。フォルランは素晴らしい経験を積んできた選手だから、他の選手に伝えられるものをたくさん持っている。それに、今のウルグアイ代表にとってとても大切な選手さ」と述べ、フォルランが持つ“カリスマ性”を強調した。
フォルランはこれまで、マンチェスター・U、ビジャレアル、アトレティコ・マドリード、インテルなどでプレー。また、ウルグアイ代表としても最高のキャリアを積んできた。2010年の南アフリカ・ワールドカップでは、ウルグアイを4位に導き、大会MVPにあたるFIFAゴールデンボール賞を受賞。さらに、2011年にはコパ・アメリカ優勝も果たしている。
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今季公式戦で未勝利が続く松本 [写真]=Getty Images
■清水エスパルス 守備重視の布陣が奏功、課題は攻撃面にあり
リーグ戦2試合で失点はわずか「1」。まずは失点を減らすことを重視し、守備に重きを置いた布陣で開幕を迎えた成果が確実に表われている。また、大きな課題であったセットプレーの守備に関しても、高さのある選手を起用しながら細部を煮詰め、GK櫛引政敏の成長もあって今のところ失点「0」。ヒヤリとする場面も少なくなっており、確実な進化が見られる。
18日のナビスコ杯初戦の山形戦は1-3で敗れたが、スタメン11人が総入れ替えだったため、敗戦や疲労の影響は少ない。そのため、開幕2試合の良い流れは継続できそうだが、櫛引がU-22日本代表の遠征で不在なのは不安要素の一つとなる。また、松本は引いて人数をかけてゴール前を固めてくる可能性がある相手。過去2試合は、清水がボール支配率で上回るという展開ではなく、3得点も長短のカウンターで奪ったもの。自分たちでボールを回しながら、相手の分厚いブロックをこじ開けていけるかどうか。今のところ未知数な部分だ。
シュート数は2試合で13本と少なく、そこは昨年と同様。そんな中で、どれだけチャンスを作り、決めるべきところを決めきれるかが最大の課題となる。ただ、前線に長沢駿という高さがあることと、ピーター・ウタカの調子が上がってきたことはプラス要素。ウタカは新潟戦の後半から出場して好プレーを見せ、練習試合ではゴールを量産中。彼にJ初ゴールが生まれれば、勝利の可能性は大いに高まるはずだ。(前島芳雄)
■清水予想スタメン
4-2-3-1
GK
杉山力裕
DF
三浦弦太
ヤコヴィッチ
平岡康裕
犬飼智也
MF
本田拓也
八反田康平
村田和哉
大前元紀
竹内涼
FW
長沢駿
■松本山雅FC 公式戦未勝利が続くも内容面では手応えも
松本はこれまでの公式戦3試合で未勝利。ただ、リーグ戦の2試合ともにハードワークが奏功して優位に立つ時間帯を作るなど、内容自体は悪くなかったと言える。鳥栖に挑んだナビスコ杯も前田直輝と石原崇兆の若きドリブラーが存在感を示し、敗れはしたが収穫に富んでいた。とはいえ、「良いゲームをしても勝てないのが一番危ない」と反町康治監督が危機感を口にするように、悠長に構えているうちに状況が悪化していくのも事実。今節で何としても勝ち点3を奪い、まずは「J1で勝てた」という自信を得たい。
とは言うものの、道のりは平坦ではない。18日のナビスコ杯、アウェー鳥栖戦に際して先発7人を入れ替えた松本に対し、アウェー山形戦に臨んだ清水は先発11人を総入れ替え。さらに中3日で敵地を渡り歩く松本のマネジメントを勘案すると、主力を丸ごと温存してホーム戦に臨む清水が有利だ。そもそも“1年生”松本から見れば、清水は“大先輩”。戦力も格も違う。
こうした状況下でも白星を挙げるには、守備面の引き締め直しが必要。これまでは3試合で7失点と、J2時代に手堅さを誇った守備面で苦戦している。指摘されるのは失点する時間帯のまずさ。名古屋戦は得点の直後、広島戦は前半終了間際、そして鳥栖戦は後半アディショナルタイムにゴールを許した。十分な洗礼を浴びて挑む今節。村田和哉、大前元紀らが繰り出す清水の鋭い攻撃に耐え続けられれば、勝利への道筋が見えてくる。(長谷川遼介)
■松本予想スタメン
3-4-2-1
GK
村山智彦
DF
飯田真輝
後藤圭太
酒井隆介
MF
田中隼磨
岩間雄大
喜山康平
岩沼俊介
岩上祐三
池元友樹
FW
オビナ
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新潟のFW田中達也(写真は2014年のもの) [写真]=Getty Images
アルビレックス新潟は21日、FW田中達也に第3子となる男の子が、20日に誕生したことを発表した。
第3子誕生に際し田中は、クラブを通じて以下のようにコメントしている。
「元気な赤ちゃんを生んでくれた妻に感謝します。これからも家族、サポーターのためにサッカーに取り組みたいです」
22日に行われる2015明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第3節で、新潟はホームに柏レイソルを迎える。
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マンチェスター・Uを率いるファンハール監督 [写真]=Man Utd via Getty Images
マンチェスター・Uのルイ・ファン・ハール監督が20日、今シーズンのチャンピオンズリーグとヨーロッパリーグでイングランド勢が1993年以来、22年ぶりに16強で姿を消したことについて言及し、その大きな要因としてプレミアリーグに冬休みがないことを挙げた。同日のイギリス紙『デイリーミラー』などが報じた。
ファン・ハール監督は、今後も過密日程の再考がなければイングランド勢の欧州大会における苦難が続くことを予想し、次のように述べている。
「イングランドはクリスマスについて考え直さなければならない。世界は変わっているし、20年前とは大きく変わった。20年前、プレミアリーグのレベルは高く、多額の資金を有し、多くの質の高い選手たちが在籍していた」
「だが、他国のリーグも発展している。我々が年末年始の2週間で4、5試合を戦っている際、彼らは冬休みに入る。その後、欧州大会の決勝トーナメントが再開するが、試合数においてイングランドと他国のリーグには歴然とした差がある。チェルシーやアーセナルの選手たちより も、他国の選手たちの方が活発な状態で臨んでいる。私の意見として、選手たちには休息が必要であり、それが違いとなっている」
なお、イングランドは今シーズン終了時に更新されるUEFAのリーグランキングで、ドイツのブンデスリーガに2位の座を明け渡すことが確実となっており、来シーズン15年ぶりに3位に後退する。
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今季公式戦で無敗を維持し、勢いに乗る柏 [写真]=Getty Images
■アルビレックス新潟 黒星を喫したFC東京戦では今後につながる収穫も
18日のナビスコ杯FC東京戦は、開始2分に右サイドをコンビネーションで崩し、折り返しを山本康裕があわせて先制。しかし、リーグ開幕戦の鳥栖戦に続き、逆転負けを喫した。新潟加入後、初先発となった山崎亮平は「すぐに柏戦が来る。切り替えないと」と前を向く。だが、公式戦ここまで3戦未勝利。チームは上昇気流に乗ることができないでいる。
気になるのはFC東京戦で大井健太郎、鳥栖戦では大野和成と、CBがPKを簡単に与えていることだ。FC東京戦後、柳下正明監督は「またゴールをプレゼントしてしまった」と苦い表情だったが、監督が常々求めている正しいポジションからの守備を、柏戦までに回復できるか。舞行龍ジェームズが負傷離脱中とあって、大井、大野のCBコンビの奮起が待たれる。
逆転負けしたFC東京戦には、今後につながる収穫もあった。川口尚紀、前野貴徳と今季初出場、初先発の両サイドバックが攻撃の起点となる好プレーを見せたこともその一つ。川口は連係で深くえぐってからの右クロスで先制アシスト、前野はアーリークロスを数多く供給し、攻撃にリズムをもたらせた。サイドから攻めるのは、チームの大きな狙いでもある。さらに初先発となった山崎もフル出場し、チャンスメーク、フィニッシュに奔走。高い技術と戦術眼でアクセント以上の役割を果たした。
公式戦3試合でフィールドプレーヤーのほぼ全員を起用した柳下監督は、“継続”をキーワードに柏戦での初勝利を目指す。(totoONE編集部)
■新潟予想スタメン
4-4-2
GK
守田達弥
DF
小泉慶
大井健太郎
大野和成
コルテース
MF
平松宗
レオ・シルバ
小林裕紀
山本康裕
FW
ラファエル・シルバ
田中達也
■柏レイソル 新たに取り組む攻撃的サッカーが徐々に浸透
日本勢がACLの戦いに苦しむ中、柏は中国の山東魯能を、後半アディショナルタイムの輪湖直樹の決勝弾で下し、グループリーグ突破に王手をかけた。また、その劇的な勝ち方から俄然ムードは高まっている。柏はこれで、ACLとJリーグを含めた公式戦で4勝2分と負けなし。今季から取り組む“ボールとスペースを支配する攻撃的なサッカー”は徐々にチームに浸透しており、「結果が出ているということは方向性が間違っていないということ」(工藤壮人)と選手たちも手応えをつかんでいる様子だ。
ただ、そのACLの大激闘から中4日、選手たちのコンディションが気になるところである。さらに今季ACLのプレーオフから守備陣のリーダーとしてチームを引っ張ってきた増嶋竜也が、前節の仙台戦で左ひざ前十字靱帯損傷、全治約7カ月の重傷を負って戦列を離れるのは痛手以外のなにものでもない。
また、前節の仙台戦は、相手を終始押し込む攻撃の圧力は見せたものの、引いた仙台の守備攻略に手を焼き、勝ち点1を獲得するにとどまった。引いた相手をどう崩すかという課題を露呈したが、その一方ですぐさまその課題を修正し、ACLの山東魯能戦では多彩な攻撃を見せてチームとして攻撃の幅を広げた印象を受ける。
今節対戦する新潟もハードワークを怠らない相手だけに、スペースを消された場合にどう打開するか。そこが今節の大きなテーマとなりそうだ。(鈴木潤)
■柏予想スタメン
4-3-3
GK
菅野孝憲
DF
キム・チャンス
鈴木大輔
エドゥアルド
輪湖直樹
MF
武富孝介
茨田陽生
大谷秀和
FW
工藤壮人
レアンドロ
大津祐樹
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