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整体師の大山奏です。気温の上昇とともに春の訪れを感じる季節になってきましたね。それでも、まだまだ朝晩は冷え込むことが多く、身体は固まりがちなのではないでしょうか。
今回は、腕を回しながら肩甲骨を動かすストレッチをご紹介します。
いすに座るか、膝立ちの状態からスタートします
腕回しストレッチ
Step1: いすに座るか、膝立ちをします
Step2: 左手を斜め45度上に、右手を斜め45度下に持って行きます
Step3: 左手を外側、右手を内側に回します
手のひらだけを回すのではなく、腕の付け根から回す意識をするのがポイントです。限界まで回して、2、3回呼吸をしたら元に戻します。左右交互に行いましょう。
左右を変えて行ったときに、どちらか回しにくい方があった場合はこりがひどい証拠です。普段から意識して動かすようにしてください。肩が痛くて腕が持ち上げられないという人は、無理をせず気持ちいい高さまででOKです。
片方の手を45度上に上げ、反対の手を45度下げる
上の手を外側に、下の手を内側に回す
左右のバランスを大切に
身体の左右のバランスが崩れていると、それだけで別の場所にさらにこりを生む原因になります。普段から荷物を持つ手を片側にしないようにしたり、脚を組むのをやめたりするなど、左右のバランスが崩れないように気をつけましょう。
肩甲骨が動いていないなら角度を変えて
このストレッチは、基本は上も下も45度で行います。ですが、中にはこの角度で手を回しても肩甲骨が一緒に動かないという人もいるでしょう。それはこりの位置が人によってずれているので仕方がありません。「効いてないな」と感じたら、少しずつ角度を変えて行ってみてください。
このときの注意点は、両腕を必ず一直線にすることです。少しずつ腕の角度を変えていき、自分が最も肩甲骨が動いていると感じる場所を見つけてください。ストレッチの基本は、自分の気持ちいい範囲で行うことです。効かないのに、回数だけをこなしても意味がないので注意してくださいね。
筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。