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チャンスをものにして3つ伸ばし、予選突破へ大前進した石川遼 ザ・ホンダクラシック(2015)(2日目) 写真・村上航
ザ・ホンダクラシック(2月26日~3月1日、米国フロリダ州・PGAナショナルチャンピオンC、7158ヤード、パー70)
米男子ツアーのザ・ホンダクラシック2日目は、朝から豪雨や雷雲接近により2度の中断で合計3時間44分遅れ。日没サスペンデッドとなり、半数以上の選手がホールアウトできなかった。
第1ラウンドを4オーバー、102位タイと出遅れた石川遼は、午後組のトップでアウトからスタート。12ホールを終えて4バーディ、1ボギーと3つスコアを伸ばし、通算1オーバーまで戻した。暫定33位タイで予想予選カットラインより3打上回っており、5試合ぶりの予選通過が見えた。
一日中風雨が激しい中、石川は集中を切らさなかった。3番(パー5)で4メートルを沈めてバーディ先行とすると、6番(パー4)はティショットを右隣のホールのラフまで曲げたが、ピンまで191ヤードの2打目を5番アイアンで1メートルにつけてバーディ。続く7番(パー3)でボギーとするも、8番(パー4)で1.5メートルを沈めて取り返す。
後半に入り難度の高い10番(パー4)は、花道から10メートルをパターでねじ込んバーディとすると、大きなガッツポーズを見せた。12番(パー4)で3メートルのバーディパットを外したところで、この日のプレーを終えた。
前半からパーオンを逃してもパーを拾い、チャンスをものにする安定感のあるゴルフを見せた石川。予選通過どころが上位進出も狙えるプレーだった。
明日は、現地時間7時30分から第2ラウンドが再開する。
文・小高拓
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