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興行収入87億6000万円を記録した大ヒット映画『永遠の0』をテレビ東京が開局50周年企画としてドラマ化。2月11、14、15日の3夜にわたり放送したが、すべて平均視聴率1ケタ台の大惨敗に終わった。この原因についてネット上では「百田の作品だから見ない」との書き込みが殺到したという。
『永遠の0』はベストセラー作家・百田尚樹氏(58)のデビュー作で、400万部を突破した超ベストセラー作品だ。
「映画が大ヒットしたのは2年前。同時にドラマ化の企画も進行していたんです。その後、故・やしきたかじんさんの闘病生活を綴った百田氏のノンフィクション『殉愛』が出版され、同著でたかじんさんの長女が名誉を棄損されたとして出版元の幻冬舎を提訴した。しかし百田氏が強く反論をしたため、ネットユーザーを敵に回してしまったんです」(出版関係者)
騒動に関して百田氏はツイッターで「一番おぞましい人間は誰か、真実はどこにあるか、すべて明らかになる。世間はびっくりするぞ」「『殉愛』にウソは書いていない。これは法廷に出ても堂々と言う。そのことで作家が廃業となってもかまわん」と強気な発言を連発している。
「たかじんさんの未亡人のさくらさんが、自分に有利な情報を百田氏に提供したのではないかという疑惑は、世間に広く浸透してますからね。一部、百田氏の作品を拒絶する視聴者の気持ちは理解できますよ」(夕刊紙記者)
それがドラマ版『永遠の0』の低視聴率につながったとすれば、テレビ東京はとんだとばっちりを食ったことになる。
「向井理や広末涼子などを起用し、映画版と比べても見劣りしないキャスティングで莫大な宣伝費もかけていたのにこの低視聴率。ドラマスタッフは気の毒ですよ。百田氏の作品にはドラマ化したいものが何本かありますが、これではどこも敬遠してやらないと思います」(テレ東関係者)
百田氏がさくら未亡人に関わったことを大後悔する日は来るのか。