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CLパリSG戦でゴールを決めたネイマール(上)[写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝セカンドレグが21日に行われ、バルセロナとパリ・サンジェルマンが対戦した。
15日にパリSGのホームであるパルク・デ・プランスで行われたファーストレグは、バルセロナが3-1で先勝。セカンドレグはバルセロナのホームであるカンプ・ノウで開催された。
バルセロナはリオネル・メッシ、ネイマール、ルイス・スアレスの南米トリオが3トップで先発。パリSGは、出場停止処分でファーストレグを欠場したズラタン・イブラヒモヴィッチとマルコ・ヴェッラッティがスタメン入りするも、キャプテンを務めるDFチアゴ・シウヴァは負傷欠場している。
試合が動いたのは14分。自陣にいたアンドレス・イニエスタがターンから相手選手を3人かわして持ち上がり、ネイマールへスルーパス。ワンタッチでダヴィド・ルイスの前に出てペナルティエリア内に侵入したネイマールは、GKサルヴァトーレ・シリグもかわしてゴールに流し込んだ。ホームのバルセロナが先制に成功する。
早くも失点してしまったパリSGは18分、エリア内中央のブレーズ・マテュイディがヒールでゴール前にボールを送ると、それに反応したイブラヒモヴィッチがシュートを放ち、ゴールネットを揺らすが、オフサイドの判定でノーゴール。その後はバルセロナがボールを支配し、パリSGはなかなか攻撃の糸口を掴めない。
バルセロナは24分、ダニエウ・アウヴェスがエリア手前の右からミドルシュートを放つも、シリグに弾かれる。さらに、そのこぼれ球にネイマールが頭で詰めるが、これもシリグに正面でキャッチされた。34分、右サイドのD・アウヴェスからのクロスに、ネイマールがDFの間に抜けだして頭で合わせると、ゴール左隅に決まった。前半はバルセロナが2点リードで折り返す。
後半はバルセロナがペースを落とした一方で、パリSGが攻勢に出る。59分、中央のヴェッラッティがエリア内に侵入したところで右足を振り抜くが、シュートはわずかに枠の左に外れた。61分には、ヴェッラッティが高い位置でボールを奪うと、エディンソン・カバーニが繋ぎ、左サイドのマクスウェルがクロスを送る。だが、エリア内中央にいたイブラヒモヴィッチには合わない。
さらにパリSGは73分、イブラヒモヴィッチがエリア手前から右足を振り抜くと、強烈なシュートは枠内に飛ぶが、GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンに弾き返される。86分には、エリア内左でパスを受けたルーカスがフリーでシュートを放つが、クロスバーの上。89分にはイブラヒモヴィッチからのパスを受けたエセキエル・ラベッシが、エリア内左からシュートを放つが、テア・シュテーゲンにキャッチされた。
後半アディショナルタイムに入って、ペドロ・ロドリゲスの落としを受けたメッシが、エリア手前から左足を振り抜くが、シュートは枠の左に外れた。
試合はこのままタイムアップを迎え、ホームのバルセロナが2-0でパリSGに勝利。2試合合計を5-1としたバルセロナが、昨シーズンはアトレティコ・マドリードに敗れて逃したベスト4進出を決めた。一方のパリSGは、1994ー95シーズン以来となるクラブ史上2度目のチャンピオンズリーグ準決勝進出を果たせなかった。
準決勝のファーストレグは5月の5、6日に、セカンドレグは同月の12、13日に行われる。
【スコア】
バルセロナ 2-0(2試合合計:5-1) パリ・サンジェルマン
【得点者】
1-0 14分 ネイマール(バルセロナ)
2-0 34分 ネイマール(バルセロナ)
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