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グラーツ戦に出場した南野拓実(中央) [写真]=原田亮太
オーストリア・ブンデスリーガ第25節が15日に行われ、FW南野拓実が所属するザルツブルクはシュトゥルム・グラーツと対戦し2-1で勝利した。同試合で先発出場した南野がクラブ公式マッチデープログラムの表紙を飾っていた。
1月にザルツブルクに加入した南野は、今シーズンのオーストリア・ブンデスリーガで5試合に出場し2ゴールを獲得。2月26日には、ヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグのビジャレアル戦にも出場している。
グラーツ戦で3試合連続の先発出場となった南野は、同試合に向けたマッチデープログラムの表紙を飾り、中には南野のインタビューが4ページに渡り掲載された。
インタビューで、ザルツブルクでの生活を聞かれた南野は、「カタール合宿にそのまま参加したので、ザルツブルクで家を見つける時間がありませんでした。なのでずっとホテルで過ごしていました。だけど、今はとても素敵な家を見つけ、すでに心地良く感じています」と語っている。
また、自身の長所を問われると「ドリブルが上手く、シュート力もあると思います。1対1ではスピードもありますし、それは守備のときでも活きます。いつも守備を行うことを心掛けていますが、ボールを奪ったらすぐ攻撃に行けるように準備もしています」と明かした。
その他、2006年から2009年までザルツブルクに所属していた元日本代表DF宮本恒靖氏についてや、トレーニングキャンプで同部屋だったオーストリア代表MFシュテファン・イルザンカーとの仲、海外での文化の違いなどにも言及している。
ザルツブルクは次節、21日にアウェーでヴォルフスベルガーと対戦する。
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