高校で厳しさに磨きがかかる!?

　基本的には人生に3年間しかない高校生活。貴重な青春の時間を皆さんはどう過ごしただろうか。今回はマイナビニュース会員の女性400名に、高校時代に所属していた部活動について教えてもらった。

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　Q.高校生時代に所属していた部活動を教えてください(帰宅部を除く)
　1位 吹奏楽部 5.2%
　2位 茶道部 4.5%
　3位 軟式テニス部 3.8%
　

　Q.その部活動ならではのルールや苦労、得をしたことなどがあれば教えてください。
　■吹奏楽部
　・「立って飲食してはいけない」(23歳 / 小売店 / 販売職・サービス系)
　・「高校生なのに化粧をしたらダメ」(28歳 / ホテル・旅行・アミューズメント / 販売職・サービス系)
　・「他の部活より自主練時間がすごく長い」(22歳 / 不動産 / 営業職)
　・「休みがほとんどない」(27歳 / 運輸・倉庫 / 事務系専門職)

　■茶道部
　・「毎回、茶菓子としてお菓子が食べられる」(29歳 / 情報・IT / 営業職)
　・「茶道の先生が来るたびにお菓子を持ってきてくれるのでいろんなお菓子を食べることができた! 」(22歳 / アパレル・繊維 / 販売職・サービス系)
　・「正座で足がしびれる」(27歳 / 情報・IT / 事務系専門職)
　・「文化祭の時に野だてをして、目立つことができた」(30歳 / 団体・公益法人・官公庁 / 事務系専門職)
　・「地味に見られるのがすごく損だった」(27歳 / ホテル・旅行・アミューズメント / 販売職・サービス系)

　■軟式テニス部
　・「毎日の練習が厳しかった」(29歳 / 金融・証券 / 販売職・サービス系)
　・「中学時代とは違って、本格的な部活なので、練習中過呼吸で倒れたこともあった。」(50歳以上 / 情報・IT / 事務系専門職)
　・「彼氏ができたのでうれしかった」(29歳 / 運輸・倉庫 / 技術職)
　・「女の先輩には泣かされる」(27歳 / 食品・飲料 / 技術職)
　・「周りの女子部員のジャニーズ話についていけず、孤立気味だった」(26歳 / 団体・公益法人・官公庁 / その他)

　■総評
　女子高生時代に入っていた部活動、1位は中学と変わらず「吹奏楽部」(5.2%)という結果に。「立って飲食してはいけない」「休みがほとんどない」など、中学校以上にその厳しさに磨きがかかる部もあるようだ。また、コンクールが近づくと「勉強との両立が大変」「メンバーやソロを決めるときなどはぎすぎすした」という声も。とはいえ「一生懸命打ち込んだ」「吹奏楽あるあるで盛り上がる」「自分もレベルアップできた」などの声もあり、それだけやりがいが大きく絆も強い部活動とも言えそう。

　2位は「茶道部」で、「お菓子が食べられるから」入部したという人がほとんど! 女子高生らしく、甘いものに釣られて入った人が多いようだ。苦労した点としては、やはり「正座で足がしびれる」ということを挙げた人が多かった。「茶道の先生を呼んで指導してもらうときにすごく緊張した」という人も。何事も楽なことばかりではないようだ。

　3位は「軟式テニス部」。「毎日の練習が厳しかった」という声のほか、「女の先輩には泣かされる」「廊下ですれ違ったときも先輩にあいさつしないといけない」と運動部ならではの厳しい上下関係を経験した人も。「硬式より軟式テニスの方がゆるいイメージがあった」ので入部したが、「硬式とかわらず軟式テニスもきつかった」という人もいた。しかし中には「彼氏ができた」という人も。中学編では「ユニホームがかわいい」というコメントも多かったが、やはりユニホーム姿に彼氏はキュンときてしまったのだろうか。

　ランキングからは除外したが、実は最も多かったのは「所属していなかった(帰宅部)」(32.2%)という人。受験勉強やアルバイトなど理由はさまざまで、「卒業式に誰にも見送られることがなくさみしい」という人から「遊び放題」という人まで感想もさまざまだ。青春の形は人それぞれ。あなたの高校時代はどうだっただろうか。

　※画像と本文は関係ありません

　調査時期: 2014年11月17日～2014年11月26日
　調査対象: マイナビニュース会員 女性限定
　調査数: 女性400名
　調査方法: インターネットログイン式アンケート