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ブレーメン戦の前半、競り合うマインツの岡崎=右(4日、ブレーメン)=共同
【ブレーメン(ドイツ)=共同】サッカーのドイツ1部リーグは4日、各地で行われ、岡崎慎司のマインツは敵地でブレーメンと0―0で引き分けた。岡崎はフル出場したが得点はなかった。
長谷部誠と乾貴士のアイントラハト・フランクフルトはホームで清武弘嗣と酒井宏樹のハノーバーと2―2で引き分けた。長谷部と酒井宏はフル出場。1アシストの清武と、乾は後半途中に退いた。
大迫勇也と長沢和輝のケルンはアウェーでフライブルクに0―1で敗れた。大迫は後半途中から出場し、長沢は出番なし。シュツットガルトの酒井高徳は敵地でのウォルフスブルク戦で出場機会がなかった。チームは1―3で敗れた。
ペトロヴィッチ監督と熱い抱擁をかわすDF森脇良太
[4.4 J1第1ステージ第4節 浦和1-0松本 埼スタ]
J1は4日、第1ステージ第4節を行ない、埼玉スタジアムでは首位の浦和レッズと9位の松本山雅FCが対戦した。スコアレスで折り返した試合は、後半40分にDF森脇良太にゴールが生まれた浦和がそのまま逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。
[4.4 オーストリア・ブンデスリーガ第27節 ザルツブルク3-1オーストリア・ウィーン]
オーストリア・ブンデスリーガは4日、第27節を行い、オーストリア・ウィーンをホームに迎えたFW南野拓実の所属するザルツブルクは3-1で勝利した。左サイドハーフとして先発した南野は1アシストを記録し、後半29分にピッチを後にした。
U-22日本代表の一員としてAFC U-23選手権予選(リオ五輪アジア一次予選)を戦い、ザルツブルクに合流した南野がいきなり魅せる。試合開始直後、MFナビ・ケイタのパスから最終ラインの裏に抜け出した南野が鋭いグラウンダーのクロスを送ると、ゴール中央に走り込んだFWマルセル・サビツァーが流し込んで、いきなりザルツブルクが先制に成功した。
しかし、すぐさまオーストリア・ウィーンに同点に追い付かれてしまう。前半6分、左サイドのDFズットナーのクロスからMFデ・パウラに鮮やかなボレーでネットを揺らされて、スコアを1-1とされた。
そして、ともに決定機を作りながらも勝ち越し点が生まれずに迎えた前半23分、FWジョナタン・ソリアーノのスルーパスに反応したMFバレンティーノ・ラザロが決めて、ザルツブルクが再びリードを奪った。さらに同29分にはスルーパスからPA内に侵入した南野がシュートを狙うも、ボールは枠上に外れてしまう。
2-1とザルツブルクが1点をリードして迎えた後半はなかなかスコアが動かずに時間が進んだが、後半29分にケイタのパスから抜け出したラザロがこの日2点目となるゴールを決めてスコアは3-1に。リードを2点差に広げたザルツブルクは、その直後に南野をベンチに下げた。その後スコアは動かず、ザルツブルクは3-1で逃げ切って2試合ぶりの白星を獲得した。
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最下位シュツットは2位ボルフスに完敗…酒井高は出番なし
[4.4 ブンデスリーガ第27節 ボルフスブルク3-1シュツットガルト]
ブンデスリーガは4日、第27節1日目を行い、DF酒井高徳の所属するシュツットガルトは敵地でボルフスブルクと対戦し、1-3で敗れた。ベンチスタートの酒井は2試合連続で出番がなかった。
ボルフスブルクは前半41分、PA内でMFダニエル・カリジウリがDFフロリアン・クラインに倒され、PKを獲得。これをDFリカルド・ロドリゲスが決めて先制するが、シュツットガルトも同44分にMFフィリップ・コスティッチの左クロスにMFマルティン・ハルニクが頭で合わせ、1-1の同点に追いついた。
後半に入ると、ボルフスブルクが攻勢を強める。後半7分、カリジウリの右足ミドルはGKに阻まれたが、同20分、右後方からのFKをリカルド・ロドリゲスが左足でゴール前に入れると、ボールはだれにも触れることなく密集地帯を抜け、そのままゴール左隅に吸い込まれた。
後半31分には1月の移籍市場で獲得したMFアンドレ・シュールレが移籍後初ゴールとなる追加点を決めたボルフスブルク。2試合ぶりの白星で2位をキープしている。一方、前節のフランクフルト戦で10試合ぶりの勝利を飾った最下位シュツットガルトだが、今季初の連勝はならず、2試合ぶりの黒星となった。
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ブンデスリーガ2014-15特集
好調アーセナルがリバプールを下し、CL出場圏争いをリード
[4.4 プレミアリーグ第31節 アーセナル4-1リバプール]
プレミアリーグは4日、第31節を各地で行い、アーセナルはホームでリバプールと対戦した。アーセナルは絶好調のFWオリヴィエ・ジルが後半のアディショナルタイムに6試合連続となるゴールを挙げるなど4-1で快勝。リーグ戦7連勝としている。
3位のアーセナルは前半5分に高い位置でボールを奪うと、MFアーロン・ラムジーがシュートに持ち込むが、これはGKシモン・ミニョレに阻まれる。互いにチャンスをつくり合う中、均衡が破れたのは前半37分だった。ラムジーからのパスを受けたDFエクトル・ベジェリンがPA内でDFをかわしてシュート。これが決まり、アーセナルが先制した。
その後も攻め手を緩めないアーセナルは、前半40分にFKを得ると、MFメスト・エジルが直接ゴールに決めて点差を広げる。45分にもラムジーからのパスを受けたMFアレクシス・サンチェスが追加点を挙げて、前半だけで3-0と大きくリードした。
後半に入るとリバプールも反撃に出る。しかし、ゴールは後半30分にMFジョーダン・ヘンダーソンがPKを決めたのみ。同39分にMFエムレ・カンが2枚目の警告を受けて退場となる。後半アディショナルタイムにジルの6戦連発弾が決まったアーセナルが4-1と大差を付けて、欧州CL出場権を争うライバルとの一戦を制している。
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