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【ワシントン田中義郎】米大リーグは5日(日本時間6日)、シカゴでのカブス−カージナルス戦で2015年シーズンが開幕。他のチームは6日(同7日)に初戦を迎える。野茂、松坂、黒田に続いて日本人投手4人目となる開幕投手を務めるヤンキースの田中は4日、オープン戦のあった当地で取材に応じ、「楽しみ。(開幕投手は)誰でもできるものでない。いろいろ感じられたらいい」と心境を語った。
本拠地のヤンキースタジアムで迎える開幕戦の対戦相手はブルージェイズ。昨季のメジャーデビュー戦で勝利を挙げるなど、過去3戦3勝と相性のいい相手だ。田中は「去年対戦した選手が大半になると思うので、打者をイメージできる部分はある。様子を見る部分も出てくるだろうし、そういう中でしっかりと抑えたい」と意気込みを口にした。
ただ、昨季、右肘を故障しただけに、開幕戦での投球数は90球に制限される見通し。今キャンプ、オープン戦で取り組んできたツーシームを多めに配した投球で早いカウントから打たせて取ることができるかが、カギとなりそうだ。
3月28日に米国での陸上男子100メートルで、3.3メートルの追い風参考ながら9秒87をマークした桐生祥秀(東洋大)が5日、埼玉・川越キャンパス内の東洋大グラウンドで練習を報道陣に公開した。次戦の織田記念(18〜19日・広島)では日本選手初の公認の9秒台が期待されるが、「自分の走りをすれば(タイムは)出ると思う」と自信をにじませた。
雨のため芝生でダッシュをした他、冬場から本格的に始めた筋力トレーニングにも取り組んだ。昨季は故障に苦しんだが、米国でのレース後も体の痛みはないという。
織田記念は一昨年に100メートルで日本歴代2位の10秒01の記録を出した相性のいいレース。「期待されて(タイムを)出さないと、トップアスリートの感じがしない」と、いつにも増して力強く語った。【新井隆一】
「キングカズ」こと、横浜FCの元日本代表FW三浦知良がJ2ジュビロ磐田戦で現役最年長ゴールを達成した。英メディア『テレグラフ』が報じている。
同メディアは48歳1ヶ月10日でゴールを決めた同選手のキャリアを特集。三浦が同い年であるガリー・リネカー氏とともに90年代にJリーグで出場していたことに着目。その長い選手人生を称賛している。
また、同じく長いキャリアを築いた人物として、47歳で引退したイングランドのピーター・シルトンとカメルーンのロジェ・ミラを挙げた。48歳という年齢がいかに衝撃的なキャリアであるか物語る。
ちなみに、史上最年長ゴールを決めた選手は1890年代から1920年代前半にプレーしたウェールズ代表FWビリー・メイデスと言われている。メイデスは1924年にマンチェスター・シティの選手としてFAカップのブライトン戦でゴールを決めた。49歳と208日だったされている。
あと2年で前人未踏の「50歳プレーヤー」に突入する三浦。50歳でのゴールを決めれば、史上最年長得点者となる。果たして、世界のサッカー史に名を残すことはできるのだろうか。
ジョン・テリーはチェルシーのチームメートであるエデン・アザールが、世界最高の選手の一人だと信じている。リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドと比較できる存在だと述べた。
アザールは4日のストーク戦でPKを決めて1得点を挙げ、さらにロイク・レミーの決勝点をアシストする活躍を見せ、2-1の勝利に貢献した。チェルシーのキャプテンはそのアザールを称えている。テリーは『スカイ・スポーツ』で「彼は素晴らしかったね」と述べた。
「今季はずっと僕らのベストプレーヤーだった。少しプラスの何かを求められるこういう試合では、誰かの魔法のようなプレーが必要なんだ。そして彼が前に出て、何かを生み出してくれた。彼はメッシやロナウドにも匹敵しているよ。そして、さらにもっと良くなることができる」
残り8試合となり、チェルシーはタイトルレースで有利に立っているが、テリーはすでにトロフィーが決まったと考える者たちに対して慎重さを強調している。
「タフな試合だった。難しいゲームになることは分かっていたよ。去年も彼らは僕らを苦しめた。前半は非常にタイトだったし、彼らはとてもうまく組織されているチームだ。でも、僕らは勝つことができたね」
次戦の対戦相手については、「次はQPRとの大事な試合だ。僕らにとっては重要なロンドンダービーだよ。勝ち点3を稼ぎ続けなければいけない」と警戒を緩めない。
60mの超ロングシュートを決めたストークMFチャーリー・アダムには「彼のゴールは素晴らしかったし、前半終了直前にやられてしまった」と悔やんでいる。しかし、この日の勝利がタイトルに向けて大きな意味があったと語っている。
「後半、僕らは自分たちがやるべきことを分かった状態でゲームに臨んだんだ。インターナショナルウィークの前に勝ち、今日も勝てたことは流れに乗るために大きかったと思う。僕らは勝ち点3を手にした。これを続ければ、ほかのチームたちにとっては非常に難しくなるはずだ」
(※)本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。
リバプールは4日に行われたアーセナル戦を1-4で敗れた。チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得のためには絶対に落とせない試合だったが、リーグ戦6連勝中のアーセナル相手に完敗を喫し、暫定ながら4位マンチェスター・シティとの勝ち点差が「7」に広がってしまった。
リバプールのブレンダン・ロジャース監督は試合後、「我々はおそらくトップ4に入らないだろう」と来季のCL出場を諦める発言を述べている。「差がありすぎる。我々はこの2試合で2つの手痛い黒星を喫した。今はFAカップに集中しなければいけない」
CL出場枠を争うライバル、マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルに連敗したことで、一時は希望が見えていた4位フィニッシュが遠のいてしまったリバプール。
北アイルランド人指揮官は「残念なスコアだ。キックオフ直後から我々はあまり良くなかった。普段の我々は前に出る。だが、どの失点も我々の守備はとてもひどかった。後半は良い仕事をしたが、0-3とビハインドを背負えばそれは簡単なことだ」と敗戦を悔やんだ。
リバプールは次節、ニューカッスルとホームで対戦する。
(※)本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。