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2回を投げ終え、ベンチに戻る日本代表先発の松葉。欧州代表に2点を先制された=11日、東京ドーム
侍ジャパンが国際大会の試練を味わった。力が劣ると見られていた欧州代表に2-6の完敗。通算1勝1敗ながら、第1戦も終盤でようやく逆転する苦しい内容だった。
日本代表の小久保監督は「短期間でチームを機能させなければいけなかった。(今後は)守りの連係などもしていかないと」と振り返った。未知の相手との対戦。リードを許してからの戦術など、改めて課題を突き付けられた。
27日に公式戦開幕を控える。各チームのエースと目される開幕投手候補や、ベテラン選手を招集できず、大会には若手中心で臨まざるを得なかった。さらに、親善試合の色合いが濃く、集めた選手をまんべんなく起用しなければならない一面もあり、采配に苦慮した。
2日間とも観客数は2万人台にとどまり、盛り上がりもいまひとつとあっては、開催時期の再考を求める声も上がりそうだ。
日本代表で主力を務めたある球界関係者は「勝つと見逃してしまうが、負ければ課題が見つかる」とプラスに捉えた。侍ジャパンの次戦は秋に新設される国際大会「プレミア12」。まずは教訓を生かすことだ。