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[3.4 ACLグループリーグ第2節 浦和0-1ブリスベン・ロアー]
3試合連続での失点に、守護神は悔しさを滲ませた。2月25日のACLグループリーグ第1節水原三星戦では1-2、28日のゼロックススーパー杯G大阪戦では0-2の敗戦を喫していた浦和レッズは、この試合では前半3分に早々に失点してしまう。
自陣PA付近でボールを奪われると、左サイドのFWブランダン・ボレロへと展開される。ここでGK西川周作は判断ミスをしてしまったと語っている。「自分の予測の逆を突かれた感じでした。クロスかなとも思い、ちょっと動いてしまった分、届かなかった」。ボレロが放ったシュートは無常にもゴールネットを揺らし、ブリスベンに先制点を献上してしまった。
しかし、まだ早い時間帯だったこともあり、「その後のプレーに集中するのが大事と思いました」とすぐさま気持ちを切り替えていた。そして、先制点の場面での反省をきっちり生かし、後半の決定機ではゴールマウスを守ることに成功している。
後半25分、ブリスベンにカウンターを仕掛けられると、西川はFWエンリケとの1対1の場面を迎える。「前半のプレーがあったから、後半の1対1では動かずに我慢できた」と語ったように相手の動きを見極めてボールを弾き出した。しかし、退場者が出たこともあり、チームは1点を返せないまま0-1の完封負けを喫した。
これで、3試合連続失点で公式戦3連敗。西川は、「無失点にするには試合の入りと最後をきちんとしないといけません。しっかり反省して、もっといいプレーにつなげていきたい」と口にすると、「とにかく無失点を一つしたい」と開幕戦での無失点を誓った。
(取材・文 折戸岳彦)▼関連リンク
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