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ミャンマー戦の前半、自身2点目のゴールをヘディングで決める鈴木(右)=11日、千葉・フクダ電子アリーナ
手倉森監督体制になって1年。日本にとって国内初の一戦。「五輪予選への準備も含め、しっかり勝ちたい」(遠藤主将)と気を引き締めて臨み、ミャンマー相手にゴールラッシュを披露した。
前半8分。左の中島がドリブルを仕掛けて原川へパス。原川の放ったシュートをGKがはじき、鈴木が押し込んで先制。その後も一方的に攻め立て、鈴木、中島がともに4得点。相手のマークが緩慢な中で伸び伸びとプレーし、危なげなく無失点で押し切った。
ミャンマー戦の前半、ゴールを決める中島(左)=11日、千葉・フクダ電子アリーナ
相手の力量が低かったこともあり、テストの意味合いは薄れた。今月末の五輪1次予選で対戦する3チームはいずれも日本より実力で劣り、守りを固めてくる可能性が高い。ところが、ミャンマーは引いて守ることもなく、簡単に崩れた。
震災から4年。発生当時、J1仙台を率いていた手倉森監督は、この11日の試合を希望した。選手も口々に「元気を与えたい」と話し、気合のこもったプレーを最後まで貫いた。「強化」試合にはならなかったが、チームは力強くマレーシアへ旅立つ。