政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節が3日に行われ、柏レイソルとベトナムリーグ王者のビン・ズオンが対戦した。
柏はホーム初戦。全北現代とアウェーで対戦した前節は、劣勢の中で守備陣が奮闘し、スコアレスドローで試合を終えた。グループステージ初勝利を狙う今節は、VVVフェンロから復帰した大津祐樹や、前節途中出場のクリスティアーノらが先発した。
試合は柏がボールを保持し、ビン・ズオンがカウンターを狙う展開となる。最初にチャンスをつかんだのは柏。3分、裏に抜け出した工藤壮人がDFを背負いながらシュートを放った。さらに5分、大谷秀和から浮き球のパスを受けたクリスティアーノが胸トラップから右足を振り抜く。しかし、シュートは枠を外れた。
ビン・ズオンを押し込む柏は、8分に大津が、12分に太田徹郎がゴールを狙う。25分には、山中亮輔が左サイドからクロスを入れ、中央の工藤が頭で合わせたが、シュートはGK正面に飛んだ。
一方、序盤は押し込まれていたビン・ズオンは39分に右サイドからチャンスをつかむ。クロスを入れると、最後はレ・コン・ビンがシュート。わずかに枠を外れたが、柏ゴールを脅かした。
試合が動いたのは42分。右サイドでボールを持ったクリスティアーノが相手3人を引きつけ、中央へパスを出す。ゴール前で待っていた工藤が右足でシュートを決めて、柏が先制ゴールを奪った。
さらに45分、エドゥアルドが前線にロングボールを送ると、ペナルティーエリア内右のクリスティアーノが中央へ折り返す。このボールをクリアしようとしたデイヴィッド・ヴランコヴィッチのヘディングがオウンゴールとなり、柏が追加点を手にした。
迎えた後半はビン・ズオンが積極的なプレーを見せる。53分には途中出場のマイ・ティエン・タインがポスト直撃のミドルシュートを放った。その後も、モーゼス・オロヤを中心に攻撃を仕掛ける。しかし、プレーの精度を欠き、シュートチャンスを作り出すことはできなかった。
逆に57分、柏は中盤のパス回しでビン・ズオンを翻弄し、茨田のスルーパスに抜け出したキム・チャンスがチームの3点目を奪取。67分にはCKを大津がニアで触り、ファーサイドの工藤が頭で押し込んで4点目を決めた。
大量リードを奪った柏は、75分に大谷がミドルシュートで5点目を奪う。その後、82分に1点を失ったが、追加点は与えずに試合終了。5-1で柏が勝利し、グループステージ初勝利を収めている。
【スコア】
柏レイソル 5-1 ビン・ズオン
【得点者】
1-0 42分 工藤壮人(柏レイソル)
2-0 45分 オウンゴール(柏レイソル)
3-0 57分 キム・チャンス(柏レイソル)
4-0 67分 工藤壮人(柏レイソル)
5-0 75分 大谷秀和(柏レイソル)
5-1 82分 ガニユ・オセニ(ビン・ズオン)