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◇セ・リーグ DeNA10―2巨人(2015年3月28日 東京D)
投打がかみ合って巨人に開幕戦の雪辱、今季初勝利を挙げたDeNA・中畑監督は試合後「素晴らしい攻撃、序盤に得点シーンがあって勢いを感じた。(前日と)逆の展開で、やり返したね。カッコ良かった」と10点を挙げた打線と2点に踏ん張った投手陣を称賛した。
【写真】看板直撃の2試合連続弾を放ったDeNA・筒香
初回に巨人先発のポレダを攻め、まずは梶谷の適時二塁打などで3点、3回にはロペスの犠飛で1点を加え、5回には梶谷、筒香の連続適時打、ロペスの1号2ランで一気に5点、最後は9回に筒香の2試合連続のボード直撃弾と理想的な攻めを見せた。
指揮官は筒香を「打ってほしいときに打てる雰囲気がある」と称賛、さらに先発の山口が8回2失点で、9回にはルーキーの山崎康を使う余裕も。「早くこの(大観衆の)ムードを感じてほしかった」と起用の意図を説明した。
29日の第3戦へ「勝ち越して地元(横浜)に帰りたい」とヒーローインタビューに登場した梶谷、筒香と同じ言葉を発して気合を入れ直していた。