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サンプドリアのアルゼンチン代表GKセルヒロ・ロメロが、今シーズン限りでの同クラブ退団を明言した。
28日のエルサルバトル代表、31日のエクアドル代表との親善試合2連戦を控えるロメロが、アルゼンチンメディア『Tyc sports』のインタビューに応えた。
「私の次の目標はビッグクラブに移籍することだ。これは私が思い描く夢。6月にサンプドリアを去る。それから何が起こるか見てみようじゃないか。移籍先は自分で決断するが、今のところ具体的な考えはない。イタリアに残ることもあれば、スペインやイングランドに移籍することもある。全ての可能性がある。私の価値を示すために、トップクラブへ移籍したい」
6月30日で契約が切れるサンプドリアを退団することを明言し、トップクラブへの移籍を熱望していることを明かした。
現在28歳のロメロは、GKエミリアーノ・ヴィヴィアーノとのポジション争いに敗れ、今シーズンのセリエAでは10試合の出場に留まっている。新天地には、スロヴェニア代表GKサミール・ハンダノヴィッチの退団の可能性が高まるインテルが候補に挙がっている。ただし、ロメロの年俸が高額なことから、インテルにはヴィヴィアーノが移籍するとの噂も浮上している。