政治そのほか速
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プロフェッショナルの強さを見せた――。ゴルフの国内女子ツアー第3戦「Tポイントレディス」(佐賀・若木GC)2日目、2オーバーの34位から出た上田桃子が4バーディ、1ボギーの「69」でまわり、首位から5打差の通算1アンダー、5位タイに浮上した。
桃子も!理香子も!続々追加のフォトギャラリー
年間10勝という高い目標を掲げ、開幕戦と前週の第2戦はいずれも8位に入った。今季、開幕から2週連続でトップ10フィニッシュを決めているのは、上田とテレサ・ルー(台湾)だけで、安定感は際立つ。
そんな中、タレントのスザンヌさんと元プロ野球ソフトバンク投手の斉藤和巳氏の離婚に関連し、一部の女性週刊誌で自身の名前が取りざたされた。
19日の公式練習日には、記者団から「疑惑」について質問される事態になったが「なぜそういう報道になるのか分からない。食事に行ったのは事実で、アスリートとして尊敬しているが、恋愛対象ではない」ときっぱり否定した。
「自分はプロだから、今年の目標に集中して頑張るだけ」と語ったものの、20日の大会初日には、周囲から聞こえてくる根拠なき“雑音”に、思わず耳をふさぎたくなる状況もあったという。
「自分としては堂々としていたかったけれど、それを不快に感じる人もいたようで、どう振る舞えば良いか分からなかった。正直、コースにいるのが辛いと感じた」
それでも「自分がいまできることは、観戦しに来てくれたギャラリーに、頑張っている姿を見せることしかないと思った」と、プロとしての覚悟を奮い立たせた。
この日の圧巻は、パー4として昨季のツアーで最難関だった11番。残り163ydの第2打は「ここしか(バーディは)獲れない場所」というピン左手前6mに着弾させ、「しっかり(ストロークを)打ちたかった」との狙い通り、これを沈めてバーディとした。
「明日からも自分はしっかりプレーするだけ。自分のことを信じてやっていこうと思う」としっかり前を見つめた。(佐賀県武雄市/糸井順子)