【日本 5-1 ウズベキスタン 国際親善試合】

　　日本代表は31日、ウズベキスタンと対戦し、5-1で勝利した。香川真司は「いい所はたくさんあった」と、この試合の価値を見出したが「これで満足することは絶対にない」と言葉に力を込めた。

　　ウズベキスタンも好チームではあった。それでも香川は「僕たちはもっと上を目指していかないといけない。厳しい戦いをしないとわからない所はある」と、強豪との対戦で真価が問われることを説明した。

　　チャンスに顔を出し、守備でも積極的に走ったが、ゴールを奪うことはできず。香川自身も「もっとできる」と悔しさを見せる。

　　ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は調子の良い選手を代表に選ぶと何度も話している。だからこそ所属クラブでのパフォーマンスが重要になるが、「ドルトムントと共通するところはたくさんある」ことはポジティブな要素だろう。

　「若い選手も出てきて結果を残して、いいチームになってきていると思う」と、この2試合で手応えを掴んでいる香川。新生日本代表で再び輝くためにも、「最後のところで相手の脅威になれるように、ドルトムントで結果を残すことが一番」と、日本の背番号10は所属クラブでの活躍を誓った。