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ハノーファーは清武が先制点演出も逃げ切れず…日本人対決は痛み分け
[4.10 ブンデスリーガ第28節 ハノーファ-1-1ヘルタ]
ブンデスリーガ第28節が10日に行われた。日本代表MF清武弘嗣と同DF酒井宏樹の所属するハノーファーは、ホームでMF細貝萌とMF原口元気の所属するヘルタ・ベルリンと対戦し、1-1で引き分けた。日本人対決となった一戦に清武、酒井、原口が先発。清武と原口は後半36分まで、酒井はフル出場した。細貝は6戦連続のベンチ外だった。
なかなか均衡が破れずにいたが、ホームのハノーファーが均衡を破った。後半30分、清武の右CKがゴール前で混戦になってこぼれると、DFクリスティアン・シュルツが押し込み、先制に成功した。
しかし、15年未だ勝利のないハノーファーは逃げ切ることができない。後半38分、FKの浮き球を頭で落とされると、走り込んだMFバレンティン・ストッカーに左足ボレーで豪快に蹴り込まれ、1-1ドロー。ヘルタは3戦ぶりの勝ち点1に終わったが、6戦敗けなし。ハノーファーは2戦連続ドローで12戦勝ちなしとなった。
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