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パリ・サンジェルマン(PSG)のFWズラタン・イブラヒモビッチに対し、4試合の出場停止処分が科される可能性が出てきた。現地時間17日のドイツ紙『ビルド』をはじめとする各国メディアが報じている。
PSGは15日に行われたフランス・リーグ1の第29節、アウェイでボルドーと対戦して2-3で敗れた。
イブラヒモビッチは同試合後に審判の判定に激怒し、「15年間でこんな審判を見たことは一度も無い。このクソみたいな国はPSGに相応しくない」と発言。その模様をフランスのTV『インフォスポーツ+』のカメラにとらえられてしまっていた。
この発言は国を巻き込んだ論争に発展しており、仏スポーツ大臣のパトリック・カネル氏が「国を侮辱している」と批判。
すぐさま、同選手はクラブの公式サイトで「フランスやフランス国民に対するものではない」と釈明。そして「つい激怒してしまった。もし、誤解を与えしまったのであれば本当に申し訳ない」と謝罪した。
それでも騒動は収まらず、仏社会党をはじめとする各党の党首や首相などから非難を受け、国外退去を要求されるなどしている。
フランスサッカー連盟は、イブラヒモビッチから聴取を行い、その後4試合の出場停止処分が下る見込みのようだ。
また、同選手は1月25日に行われたリーグアン第22節サンテティエンヌ戦でも、相手の選手を蹴ったとして2試合の出場停止処分を科されていたばかり。さらに10日に行われたチェルシーとのチャンピオンズリーグ(CL)でも退場処分となり、準々決勝の欠場が決まっている。