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レアル・マドリーのカルロ・アンチェロティ監督は13日、イタリア『ガゼッタTV』のインタビューに応じ、マドリーに関わる質問に答えた。
選手に甘過ぎると見られているアンチェロッティ監督は「頭に来る。事実じゃない。私はただ選手達をリスペクトし、彼等も私に対して同じだ」と反論した。
「監督にとって一番大切なことはチームとの関係であり、私は選手達と良い関係を保つことが好きだ。レッジーナやパルマにいた頃は、いつも一緒にピザを食べに行っていた」
なおアンチェロッティ監督は2013年、マドリーに就任した夏に現在不動のセンターバックとして活躍しているDFペペは退団を希望し、イタリア人指揮官は同選手の望みを聞き入れなかったと明かした。
「マドリーに来た初日、スペインでは彼のイメージは悪く、去っても良いかと訊かれた。許可は与えなかった。私はペペに彼がチームにとって重要な存在であり、残って欲しかったと伝えた」
また、今まで自身が率いたベストプレーヤーについて訊かれた際「私はキャリアで8人のバロンドーラ―を率いたけど、観ていて一番楽しかったのはジダンだ。クリスティアーノも試合に出る度にゴールを決めるから楽しい」と述べた。