トッテナムのエマニュエル・アデバヨールがクラブで同僚のFWハリー・ケインを絶賛。チームが来季のチャンピオンズリーグ（CL）出場権獲得するためのキーマンであると主張した。16日付のイギリスメディア『スカイ』が報じている。

　　トッテナムはプレミアリーグ29節を消化した時点で勝ち点50で7位。トップ4入へ向け、4位マンチェスター・ユナイテッドとの勝ち点差は6となっている。

　　こうした現状でアデバヨールは「彼が僕らを救える唯一の存在だと思う。昨年僕がやったみたいにね」とコメント。昨季終盤の5ヶ月間で14ゴールを決めた自らの活躍になぞらえて、ケインに期待を寄せている。

　　さらに、リーグ戦25試合出場で16得点とチームをけん引する21歳のストライカーについて「ケインが毎週末2ゴール決めてくれれば、僕らを救うことが出来る。みんな彼を信頼しているんだ。彼が僕らをトップ7からトップ4へと引き上げてくれるだろう」と語った。

　　同僚からも絶大な信頼を置かれているケイン。11歳から所属する愛するクラブをCLの舞台へ導くことは出来るのだろうか。