政治そのほか速
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来日中のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世が7日、愛知学院大(愛知県日進市)で講演し、「過去は変えられないが、若い皆さんは、未来を自分の力でどのようにも変えていくことができる」と2000人余の学生たちに語りかけた。
講演でダライ・ラマは、20世紀が戦争の世紀であったことや、現在も宗教の名の下に殺りくが行われていることなどに触れて、「手足が私たちの体の一部であるように、全人類は一つの体のそれぞれの一部。自分の体のように他の人を思いやる心が必要」と語った。
講演後、同大特任教授のジャーナリスト・池上彰さんとの対談も行われた。池上さんは、学生たちが社会に出る際のあるべき心構えなどについて質問。ダライ・ラマは「何事にも良い面と悪い面がある。様々な角度から物事を見るようにしてほしい」と呼びかけた。