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森若香織のソロ・プロジェクトとなったGO-BANG’Sが、約20年ぶりとなる最新オリジナルアルバム『FAIRY BRAIN』を3月3日(火)にリリースし、リード曲「サンキューパンキュー」のミュージックビデオを公開した。
【その他の画像】GO-BANG’S
「サンキューパンキュー」は、ファンタジーな世界観とウエスタンの雰囲気を融合させた軽快なポップチューンで、森若ワールド=FAIRY BRAINに引き込まれるような、発見と驚き、躍動に満ちた楽曲だ。同曲のビデオは、アニメーション・ディレクターとして活躍する大野悟が監督を務め、アルバムジャケットのデザインを担当した新居拓郎によるイラストとリンクした、独創的でポップな映像に仕上がっている。『FAIRY BRAIN』のキャラクターたちが手書き風に次々と描かれ、森若本人を描いたスケッチを経過しながら、終盤にはメイン・キャラクターである妖精“トゥインクルちゃん”が登場するという、その細部にまで構築された世界観は必見だ。“ARIGATO”のメッセージと共に、GO-BANG’Sの新たな歴史の始まりを告げるミュージックビデオとなっている。
今作『FAIRY BRAIN』は、森若香織の全作詞作曲による“アセるほどキャッチー”な楽曲揃いで、GO-BANG’Sらしいロックな楽曲から、今の時代ならでは様々なジャンルの音楽を融合した、新感覚で大胆かつ絶妙に仕上がった作品だ。キラキラと心躍るメロディに乗せた歌詞ひとつひとつにも、フレーズごとに森若の個性・想い・想像力が詰まっており、その表現力は未だ健在かつ進化していると言えるだろう。
なお、森若香織による初のファンタジー小説『妖精頭脳』が4月23日(木)に発売されることも決定した。GO-BANG’Sのボーカリストとして、作詞家として、スペシャルなこだわりとマニアックな愛をもって“言葉”を贈り届けてきた森若が、言葉を操るプロの集大成としてついに小説家デビューを飾る。この作品は、どこか不器用でまどろっこしく生きる20代・30代・40代の主人公それぞれの“探しもの”を色彩感覚豊かな文体で綴ったもので、アルバム曲をBGMに入れた電子書籍も発売予定となっている。
GO-BANG’S本格再始動の幕開けを飾るにふさわしい、新たな魅力を示したアルバムと共に、新たな分野でも更なる活躍をみせてくれそうだ。
■「サンキューパンキュー」MV
http://youtu.be/O2V2brhbpHk
■アルバム『FAIRY BRAIN』
2015年3月3日(火)発売
SCLX-2026(PPTF-8073)/¥1,800+税
<収録曲>
1.2winkle
2.サンキューパンキュー
3.ラブリーダイナソー
4.JoyEnjoy
5.ロックロマンス
6.Wheel of Fortune
7.Fairy Dance
■書籍『妖精頭脳』
2015年4月23日(木)発売
¥1,400+税
発行元:(株)学研パブリッシング
判型・体裁:四六判・ソフトカバー・320頁