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一般社団法人デジタルメディア協会は、2014年に日本のデジタルコンテン産業に貢献した作品を顕彰するデジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー’14/第20回記念AMDアワードの優秀賞を発表した。優秀賞は9作品、アプリ、ゲームからイベント、テレビ番組まで、多彩な分野から9作品が選ばれている。
分野は異なるが、全てデジタルメディアやコンテンツ、サービス、その技術に関連があることが共通だ。3月16日にはこのなから、グランプリにあたる大賞/総務大臣賞とAMD理事長賞が選ばれる。
アニメ関連では、CGアニメ映画『STAND BY ME ドラえもん』が9作品のひとつだ。ドラえもんの世界観を違和感なく3Dの技術で表現したことが評価された。
『アイカツ!』と『妖怪ウォッチ』は、アニメとデジタル玩具が連動するコンテンツだ。いずれも子どもたちを中心に大ヒットになっている。
このほかSEKAI NO OWARIのライブ「ARENA TOUR2014「炎と森のカーニバル‐スターランド編‐」、体感イベント「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」はライブとデジタルの融合したものだ。またスマートフォンに関連したものが多いのも2014年の特徴だ。ナイアンティック・ラボの「Ingress」、「王様のブランチ 「TBSぶぶたすアプリ」」、ニュースアプリのSmartNewsも優秀賞である。
また、優秀賞に合わせて各賞も決まった。このうち20周年記念特別賞には、スタジオジブリのプロデューサー鈴木敏夫氏を選んだ。宮崎駿監督をはじめ、世界に日本コンテンツを送り出してきた功績を顕彰する。
新人賞にあたる江並直美賞は、「インタラクティブダンスパフォーミングシステムLighting Choreographer」を開発した藤木実氏に贈られる。プロのパフォーマーによる新しいデジタルアートの世界を切り拓いたと評価する。
20周年記念ソーシャルインパクト賞は「ご当地キャラ」、リージョナル賞は愛媛CATVとなった。愛媛CATVは地域芸能文化の世界発信が評価された。
コンテンツ関連のアワードは少なくないが、AMDアワードはコンテンツ、サービス、テクノロジーが相互乗り入れしているのが特徴だ。そうしたコンセプトが、受賞作の多様性にも反映している。
このなかから敢えて大賞を選ぶ。そうした活動もエキサイティングと言っていいだろう。3月16日の発表が待たれる。…