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米4人組ロックバンド・KISSが3日、東京ドームで、日本ツアー最終公演を行い、新曲でコラボした、ももいろクローバーZと共演した。
アンコールで和太鼓の音が響くと、会場の4割ほどが“ももクロカラー”の5色のペンライトで彩られた。白塗りメークのKISSファンと、モノノフ(ももクロファンの愛称)が同居した不思議な雰囲気の3万5千人は「ウォ~!」の大歓声。ポール・スタンレー(63)が「ももク~ロ~!!」とシャウトし、コラボ曲「夢の浮世に咲いてみな」をKISSの演奏をバックに、ももクロが歌い、踊った。
ももクロにとっては、初となる東京ドームでのステージ。続けざまにKISSの大ヒット曲「ロックンロール・オールナイト」になだれ込み、サビをジーン・シモンズ(65)と百田夏菜子(20)、ポールと玉井詩織(19)が同じマイクで熱唱するなど、悪魔とアイドルが顔を近づけて異色の競演を果たした。
最後はポールがギターをたたき付けて破壊。悪魔的パフォーマンスに、ももクロも笑顔で飛び跳ねた。ポールは「サンキュー、グンナイ!!」を繰り返し、ステージ上の全員で手をつないで夢コラボを締めくくった。
ライブは、KISSのデビュー40周年記念ワールド・ツアーの一環。ポールは「トーキョー、ナンバーワ~ン!!アナタハサイコーデス!!」と会場を盛り上げ、世界的ヒット曲「デトロイト・ロック・シティ」「ブラック・ダイヤモンド」など全17曲を熱唱した。
シモンズが火を吹くパフォーマンスも健在。11回目の来日で、01年以来、14年ぶりとなる東京ドームを熱狂させた。