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2015年4月20日、女優たちの胸元を隠すため、顔のアップばかりの映像で世界的に注目されたドラマ「武媚娘伝奇」について、出演した香港の女優キャシー・チャウ(周海媚)が語った。網易が伝えた。
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今年1月に中国で放送された人気女優ファン・ビンビン(范冰冰)主演のドラマ「武媚娘伝奇」。唐朝を舞台に、当時そのままに胸元を見せた女優たちの衣装が話題になったが、これに中国国家広播電影電視総局(広電総局)からの指導が入った。放送は一時中止となり、再開した時には胸元がすべて削除されていた。このため映像は顔のアップだらけで、「気持ち悪い」「見ていて疲れる」「不自然だ」と視聴者から不満の声ばかりが聞かれ、欧米メディアも取り上げるほどの話題となった。
香港では今月26日から、無線電視(TVB)が「武則天」のタイトルで放送する。香港版ではCG加工により胸元を布で覆い、もともとの映像に近い形で放送される予定だ。
20日、「武媚娘伝奇」に出演した女優のキャシー・チャウが、番宣を兼ねて香港メディアのインタビューに答えた。「顔のどアップだらけ」になってしまった中国での放送について、「もったいないと思う。美しい胸元が見られないというより、顔を強調したせいで、背後の精巧なセットや風景が台無しになった」とコメント。香港でのCG加工には賛成の意を示し、「いきなり削除されるよりずっとマシ」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda)