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女優の神田沙也加(28)が4日、都内で行われたディズニーのミュージカル映画最新作『イントゥ・ザ・ウッズ』(3月14日公開)のジャパンプレミアイベントに出席。同映画の宣伝ナビゲーターとして来日した、オリジナルキャストのメリル・ストリープ(65)やリラ・クロフォード(13)を歌でもてなした。劇中で自身が歌った「Children Will Listen」を日本語訳詞で歌唱した神田のパフォーマンスに、ストリープは「私の歌よりはるかによかったです」と最大限の賛辞を送った。
【動画】神田沙也加、『イントゥ・ザ・ウッズ』劇中歌を生披露
神田がまたも“世界のディズニー”を驚かせた。昨年、大ヒットしたアニメ映画『アナと雪の女王』で、ヒロインの一人・アナの日本語吹き替えを担当した神田は、来日した監督らを前に挿入歌「For The First Time in Forever」を披露し、ジェニファー・リー監督が涙するほど感動させた“実績”がある。
今回は、米国の映画界最高峰のアカデミー賞で3度の受賞歴のあるストリープを魅了。「日本語の歌詞がとてもチャーミングに聞こえて、素晴らしかった」と絶賛された。同作のメインテーマでもある「Into the Woods」をピアノとチェロの伴奏で披露したクロフォードも「才能あふれる素晴らしい声」と称賛。6歳の頃からミュージカルの本場、米ニューヨークのブロードウエイで活躍してきたクロフォードだけに、神田も心底うれしそうな笑顔を見せていた。
また、同作の見どころについて神田が「皆さんもよくご存知のおとぎ話の主人公たちがいっぱい出てきます。そのめでたしめでたしの後の、アフターハッピーエンドをミュージカルとして描いています。こういう作品はいままでなかったと思いますし、スティーブン・ソンドハイムの楽曲もどれもすてきですし、メリルさんやリラさんら素晴らしい俳優さんの熱演もぜひご覧頂きたいです」とよどみなく語ると、クロフォードから「パーフェクトリー。神田さんがすべておっしゃってくれた」と、ここでも褒められていた。
約1000人のファンが集まったイベントの最後に、ストリープは「この映画は観た方それぞれが違うメッセージを感じ取ってくださるようです。皆さんにも好きなおとぎ話があると思うけれど、全体を通していえるのは、夢をかなえた後、どうするか。夢がかなったと思ったのに、思っていたものと違う、そういう現実が待っていることもある。だけれども、常に希望はあるというメッセージです」と貫禄のスピーチ。「私の願いは、日本の皆様がこの映画を愛してくれること。素晴らしいキャストを代表して日本に来られたことを誇りに思います」とファンの歓声に手を振って応えていた。