政治そのほか速
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今秋スタートのNHK連続テレビ小説「あさが来た」のヒロイン役が女優・波瑠(23)に決まり、12日、大阪市内で発表会見が行われた。この日朝にサプライズで起用が告げられ、そのまま会見に。2590人が応募したオーディションで選ばれた波瑠は、朝ドラ4回目の挑戦で合格したことを明かし「4度目の正直です」と喜んだ。起用の決めてとなったのは選考時に行ったガチンコ相撲だったという。
会見場に姿を見せた波瑠は「実は今(合格を)聞いたばかりで、何の準備もできずここに立っています」と驚きが隠せない様子。この日は「最終選考の追試」と聞いて同局を訪れ、サプライズで合格が告げられたという。
波瑠にとっては、朝ドラのオーディションは、10年「てっぱん」、12年「純と愛」、13年「あまちゃん」に続く4度目の挑戦だった。「純と愛」「あまちゃん」では最終選考まで残ったという。「20代前半の女優として朝ドラは、成長するうえで通りたかった。1回多いですが4度目の正直ですね」と喜んだ。
惜しくも落選した「あまちゃん」がヒット作となったが、報道陣から“あま超え”への意欲を問われると、「すごいプレッシャーですが、これを力に変えたいです」と誓った。
同作は明治の実業家・広岡浅子さんがモデルで、波瑠演じる「白岡あさ」は幕末に豪商の家に生まれるも、おてんば娘で相撲が強く、好奇心旺盛。選考では相撲をとるテーマも課され、波瑠は「熱くなりすぎて、足の爪が欠けました」と告白。ガチンコで相手を投げ飛ばしかけたところでストップが入ったといい、佐野元彦制作統括は「相撲をとる姿がよかった」と、この“上手投げ”が合格の“決まり手”だったと明かしていた。
夜に東京でも発表会見に臨んだ波瑠は「どんどん実感が出てきて、心臓がつぶれてしまいそうな気持ちです」と心境を明かした。4月から大阪で役作りに入る、東京生まれの東京育ちは「大阪のおいしい物をたくさん食べて、体から大阪人になれれば」と食い倒れパワーで頑張るつもりだ。