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所属事務所との泥沼の金銭トラブルに陥っているタレントのさとう珠緒に、さらなる暴露ゴシップが飛び出すのではとウワサになっている。
事務所トラブルで出演数“171本→6本”のさとう珠緒、「原因はぶりっ子」発言の真意とは?
前所属事務所から、過去の借金未返済や仕事キャンセルの被害として約2,700万円の損害賠償が求められた裁判で、13日に東京地裁は請求を棄却。さとう側の勝訴となっていたが、事務所サイドはこれを不服とし、東京高裁に控訴した。
前事務所の女性社長は、さとうと20年の付き合いがあり、姉妹同然だったといわれているが、今回の争いでは1995年に『超力戦隊オーレンジャー』(テレビ朝日系)でさとうが共演した俳優や、年下俳優の内田滋と交際していたことを暴露。しかし、記者間では「これらは、暴露の本筋を予告するための牽制球らしい」という話が飛び交っている。
「芸能記者の間では、さとうが過去に既婚者の騎手と不倫していた話が知られていて、それが今回、語られていないのは変だといわれています。それともうひとつ、既婚者の芸人と関係していたともいわれていて、ぶりっ子でフィーバーしていた10年ぐらい前、くりぃむしちゅーの有田哲平がさとうにちょっかいを出した際、自分の先輩である芸人と関係していることを知って慌てたって話があるんです。うちひとつの不倫疑惑では、相手の奥さんが悩んで自殺未遂したとか、別れ際に大きな手切れ金を要求したとかいうウワサがあって、そうしたことがもし事実として語られたら、さとうのタレント生命は非常に厳しいものになるのでは」(スポーツ紙記者)
確かに、過去にウワサになった交際相手のうち暴露されたのは、中でもインパクトに欠けるものだけだ。
「有名なところでも、高見盛(現・振分親方)との話も伏せられたまま。あれは高見盛のブレークに便乗して、さとうが積極的にアプローチしたものだといわれています。巧妙に高見盛の出没場所に居合わせて交際に持ち込み、自らその話をマスコミにリークした疑惑があり、こういうウラ話もさとうのイメージダウンになる」(同)
とはいえ、もともとさとうは女性から「嫌いなタレント」としてワースト1位になったことがあるタレント。好きな男のタイプを聞かれ「掃除、洗濯、家事を全部やってくれる人」と答えたり、「バレンタインは、高額なお返しをくれそうな人にだけ渡す」と発言してバッシングを受けた。仮に過去の醜聞が出てきたところで、参ってしまうようなタイプとも思えない。
「それでも控訴審ともなれば、一審で敗訴した側がえげつない材料を投入することはよくあるので、何が飛び出してくるか、と心配しているでしょう。例えば暴力団関連とか、事務所サイド自身もマイナスになるような自爆テロばりのゴシップだって考えられるのが、この世界」と前出記者。
先日、テレビ番組の人間ドック体験で脳梗塞が判明し、医師から若くして認知症になる危険性を言い渡されたさとうだが、その原因となる大量の飲酒については「嫌なことがあると、とにかく飲む」という。泥沼裁判が続けば、なお深酒はやめられそうにない。
(文=ハイセーヤスダ)