女優・戸田菜穂（４０）が、ＮＨＫ－ＢＳプレミアムの連続ドラマ「ランチのアッコちゃん」（５月１２日スタート、火曜、後１１・１５）で、１４年６月の第２子出産後、初ドラマ出演することが７日、分かった。

　作品は、戸田が演じる謎のオーラに満ちた“アッコちゃん”こと中堅商社の営業部長・黒川敦子が「食」の力で悩める女性のピンチを救う、料理がカギとなる物語。初共演となる主演・蓮佛美沙子（２４）が演じる、恋に仕事にと一生懸命に向き合いながらも、悩みを抱える主人公の若手派遣社員・澤田三智子とのやりとりを通じ、生きるヒントがいっぱいの幸せなストーリーを展開する。

　現在２児の母で、食へのこだわりも増している戸田は「母の立場になって“食べることは生きること”というアッコちゃんの食の向き合い方に、あらためて共感している」と、ドラマで、その思いを深めている様子。

　部長役についても、部下の三智子とのやりとりには「とっても怖い存在として描かれますが、実はアッコちゃんなりの方法で、三智子たちを大きな愛で包んでいることが伝わっていきますので、大きな人間に見えるように演じていきたいです」と語った。