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小学館から30日、『ビッグコミックオリジナル弘兼憲史増刊号』が発売された。島耕作シリーズ、『黄昏流星群』『人間交差点』などの作品で知られる国民的作家・弘兼憲史氏(67)の名を冠した同誌は、弘兼氏の画業40周年と『ビッグコミックオリジナル』での『黄昏流星群』連載20周年を記念。長きにわたるファンにも、初見の人にも、弘兼作品が満喫できる一冊だ。
画業40周年の弘兼憲史氏
同誌には、弘兼氏の元アシスタントで妻の柴門ふみ氏が描く『黄昏流星群』を目玉に、そのほか9人の作家たち(高橋のぼる、三田紀房、安倍夜郎、国友やすゆき、さそうあきら、井浦秀夫、唐沢なをき、のむらしんぼ、原克玄)が力作を寄稿。弘兼氏の代表作『人間交差点』『黄昏流星群』から選りすぐりの4作も掲載される。
弘兼氏は、1947年9月生まれ、山口県岩国市出身。早稲田大学法学部を卒業後、松下電器産業(現・パナソニック)に就職。退職後、74年『ビッグコミック』(小学館)掲載の『風薫る』で漫画家デビューを果たす。『人間交差点』(原作:矢島正雄)で第30回小学館漫画賞、『課長 島耕作』で第15回講談社漫画賞、『黄昏流星群』で2000年文化庁メディア芸術祭優秀賞と2003年漫画家協会賞大賞を受賞。2007年には紫綬褒章を受章している。