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【モデルプレス】俳優・小池徹平が役作りで「私生活が暗くなった」と明かした。
16日、都内で行われた『デスノート The Musical』の楽曲披露イベントに出席。本作は、2003年12月から2006年5月まで『週刊少年ジャンプ』に連載され、コミックが世界累計発行部数3000万部を超えた人気作。名前を書いた人間を死なせることができるという死神のノート『デスノート』を使って犯罪者を抹殺し、理想の世界を作り上げようとする夜神月と、世界一の名探偵・Lたちによる頭脳戦を描く。
【ほかの写真を見る】小池徹平『デスノート』役作りで「私生活が暗くなった」これまでとの違いを語る
楽曲披露後、『デスノート』シリーズ初のミュージカルを上演するにあたっての苦労を聞かれた小池は「原作、アニメ、映画がある中で、初めてミュージカル化ということで、1からの制作、みんなで試行錯誤しながら、新しい楽曲に戸惑いながらも、日々を重ねて少しずつ形になってきました」と笑顔を見せ、「方向性が見え始めた中で、このオリジナルキャストでよかったなと思えるように、ちゃんとやり通せればいいなと思います。頑張るしかないなという気持ちです」と気合いを入れた。
また、『デスノート』を手にした主人公の高校生・夜神月(やがみ・らいと)を追い詰める重要な役のLを演じるにあたり、小池は「人気キャラクターをやらせていただいて、(演出の)栗山さんからも独自のLを作っていけばいいと、優しくご指導いただきました。自分もだいぶLに馴染んできたかなという感覚もあります」と自信を覗かせ、「ずっとLのことを考えているからか、普段あまり引きずらないんですけど、私生活も“暗いな俺”って思うことが多くて、部屋の電気がいつもより暗めだなとか、みんなから楽しい話を聞きたくなるくらい引きずっていて、いい具合に役と向き合えているなと思っています」と充実感のある表情で語った。
さらに、ミュージカルの経験が少ないと恐縮する小池は「ベテラン2人(涌井、柿澤)に囲まれて、安心しきっているんですが、安定感のある2人なので任せています。本当に分からないことは分からないですが、やれることをしっかりと話し合って、どんどん良くなってきていると思いますので、本番を楽しみにしていただければなと思います」とアピールした。
ほかイベントには共演者の涌井健治、柿澤勇人、濱田めぐみ、唯月ふうからが出席。『デスノート The Musical』は東京・日生劇場にて4月6日(月)~29日(水・祝)、大阪・梅田芸術劇場メインホールにて5月15日(金)~17日(日)に上演。(modelpress編集部)