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幕末の長州藩士吉田松陰(1830~59年)の直筆史料68点が見つかり、萩博物館(山口県萩市)が24日発表した。松下村塾が運営費を賄うため行っていた写本について、写した書物名や人物を示す史料が初めて見つかった。
博物館によると、松陰の実兄杉民治と親密だった萩藩士阿部家の子孫から寄託された史料から見つかった。61点は松陰の直筆書簡などをまとめた史料集「吉田松陰全集」に未収載で、筆跡などから直筆と判明した。
写本のリストも直筆で、松下村塾で使われた原稿用紙を使用。松陰の実名「矩方」と記され、長州藩の僧侶月性の詩「清狂吟稿」を写本し「代百五十文」を得ていた。