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広島東洋カープで活躍し、200勝以上を記録して2012年に野球殿堂入りも果たした野球解説者の北別府学氏が、TBS系ドラマ『流星ワゴン』(毎週日曜 後9:00)の最終回で俳優デビューしたことが12日、わかった。緊張のまま撮影を終えた北別府氏は「プロ1年目の時と一緒で、どこで力を入れてどこで抜いたらいいのか分かりませんでした」と笑みを浮かべながら振り返った。
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北別府氏が演じたのは、西島秀俊演じる主人公・永田が働く漁港の先輩漁師役。現場に入り100人近くのスタッフの前で紹介されると、「うまくできるかどうか分かりませんが、頑張ります」と緊張した面持ちであいさつ。しかし撮影が始まると、“精密機械”の愛称で活躍した現役時代を彷彿とさせる集中力を発揮し、初めてとは思えないスムーズさで西島と息のあった演技を見せた。
伊與田英徳プロデューサーは「広島県福山市鞆の浦がドラマで大変重要な意味を持っており、広島に縁のあるドラマとして、カープの大投手である北別府さんにどうしても出演を、とお願いした」とオファーの経緯を語り、「広島に愛を持たれていることがひしひしと伝わってくる演技でした」と地元の英雄の演技を称賛した。
撮影を終えた北別府氏は「初めて経験しまして、自宅でテレビを観ている時とは全然違って、ワンシーンのカットが凄く多いな、と感じました」と回想。撮影中はずっと緊張していたものの、「広島弁がしゃべれる分、少し楽にさせてもらったと思います」と打ち明け、「今日帰ったらぐったりだと思います」と語った。
また、開幕を控えた後輩の広島カープの選手たちに対して「きっと興味を持って観てくれるのではないかと思います。ですが、あまり期待しないで待っていてください」と笑顔で呼びかけた。
北別府氏が出演する『流星ワゴン』最終回は22日に放送。