政治そのほか速
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お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が12日、デビュー小説『火花』の発売を記念して、東京都内でサイン本お渡し会を行った。
今年1月、文芸誌『文学界』2月号を史上初の大増刷に導いた又吉の話題作がついに単行本化された。発売初日の11日には7万部の重版も決定し、初版15万部と事前重版3万部とを合わせた累計部数は早くも25万部となった。
又吉自身も「すごいですよね。びっくりしました」と驚きを隠せない様子。報道陣から「先生!」と持ち上げられるも「そう呼ばれても僕は真に受けることはない」と冷静だったが、「初めて自分で小説を書いてそれが書店に並ぶというのはめちゃくちゃうれしい。感動的です」と満面の笑みを浮かべた。
相方、綾部祐二の反応を聞かれると「あいつは文字が苦手。今回はさすがに『読んだ』と本人は言ってたけど、感想を求めたら『火花散ってたね~』と言ってたから、これは読んでないなと判断しました」とコメント。また「(僕に)嫉妬ですか? 綾部には嫉妬の概念がない。ただ、いろんなところで『二人で書いた』と言い張って、なんとか自分も関わろうとしているみたい」と相方の“便乗作戦”を明かして笑いを誘った。
また早くも「映画化は?」と突っ込まれると「内容的に難しい部分があると思う」としながらも、芸人の生きざまを描いた同作とあって「後輩とみんなで(明石家)さんまさんにご飯に連れて行ってもらった時に、『映画になったら俺オーディション受けに行くから』と言われて…」とエピソードを披露。「そもそも主人公の20代を描いた本。さんまさんは60前なんで『難しい』と伝えたけど、『いける、いける』とおっしゃってました」と明かした。