ビートたけしと所ジョージが、3月21日（土）放送の「たけしの『これがホントのニッポン芸能史』」（BSプレミアム　19:30～21:29）に出演し、独自の切り口で貴重なアーカイブス映像を紹介しながら、「日本の芸能史」を語りつくす。この度、渋谷の同局にて取材会が行われ、たけしと所、片山千恵子アナウンサーが出席した。
　
　今回の番組出演を通じて、たけしは「昔の漫才でも、やっぱり良いものは良いんだと思いました。先輩の芸を吸収してそれを新しくいい形で伝承していく、新しく生まれ変わるというのがこの番組で良くわかりました」と振り返る。
　
　そんなたけしのサ ポートとして参戦した所は「僕は歴史とか全然知らないんですが、VTRで出てくる人たちみんな面白かったです。たけしさんも言いましたが、スタンダードは今見ても面白いです」と満足げ。収録では、片山アナがハリセンでたけしにパシっと叩かれる場面もあったとか？　番組には、荒俣宏、南沢奈央も出演する。
　
　いままでの昭和の芸能を振り返る番組は、大スターや大ヒット曲など本流だけを振り返るものがほとんどたが、それは芸能史の氷山の一角で、その背後には多くの芸人や歌手がいて、売れずに消えていった者も多くいる。たけしは、「彼らの存在がなくして、芸能史 は語れない！」「今流行の芸風も彼らの芸があってこそようやくブレイクしたのだ！」と熱弁。このような“ホントの芸能史”をビートたけしの目線で紹介していく。
　
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