【モデルプレス】女優の土屋太鳳が、ヒロインをつとめるNHK連続テレビ小説『まれ』にかける思いを語った。
　
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　9日、東京・渋谷のNHK放送センターで同作の第1週完成披露試写会が行われ、記者会見に土屋をはじめ松本来夢、大泉洋、常盤貴子が出席。
　
　主演の希（まれ）を務める土屋は、第1週で希の子ども時代を務める松本について、「スイーツの練習をしに行くときに初めて会ったんですけど、ものすごく可愛くて、しっかりしていて、目がキラキラしているなという印象でした」とメロメロな様子で、「1週目で来夢ちゃんを見て可愛いなと思った方は、次の週（の土屋）を見たら背も小さくてちんちくりんだなって思われちゃうかもしれないんですけど、来夢ちゃんの心はしっかり引き継いで行きたいと思います」と自虐交じりで意気込んだ。
　
　また、第1週の舞台である能登での撮影について「能登では『太鳳まれちゃん』と不思議な呼び方をされていたんですけど、その響きが温かくて、『能登は優しさ土までも』という言葉があるんですけど、本当にその言葉そのままのロケでした」と回顧した。
　
　さらに、爽やかなオープニングで作詞を担当し、ダンスも披露している土屋は「色々な人と気持ちが繋がっていけたらいいなという願いを込めました。地元の方々が参加してくださったので、その人たちの笑顔を見ていただきたいと思います」と詞に込めた思いと見どころを紹介し、ダンスについては、「私の大学で舞踊を勉強中で未熟なのにどうしようと思ったんですけど、希ちゃんの心躍る気持ちを表現できると思ったらすごく嬉しかったので、楽しませて心を込めてやらせていただきました」と笑顔で語った。
　
　同作は、地道にコツコツがモットーで夢が苦手なヒロインの希が、さまざまな出会いを通して自分の原点だったケーキ職人の夢を取り戻し、世界一のパティシエを目指していく物語。
　
　NHK連続テレビ小説『まれ』は総合テレビほかで3月30日（月）～9月26日（土）に全156話放送予定。（modelpress編集部）

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