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キム・ソウン「私にとってソン・ジェリムとは?」

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キム・ソウン「私にとってソン・ジェリムとは?」

キム・ソウン「私にとってソン・ジェリムとは?」

 

万人の新婦キム・ソウン(25)。美しい彼女が、白いドレスを着てカメラの前に立った。照れたようなドキドキしているような、分からない彼女の表情から春が感じられる。

夢見る女性

中学生時代、チョコパイの広告モデルとしてデビューし、人生の半分を照明の下で過ごしてきた女優のキム・ソウン(25)。黙々と演技の道を歩いてきたデビュー11年目を迎える女優である。彼女がいつのまにか少女の衣を脱ぎ捨て、大人の女性の香りを立たせ始めた。KBS 2TV「花より男子~Boys Over Flowers」で制服姿で演じていたのが昨日のことのようなのに、いつの間にこのような大人になったのだろう。

―デビューして11年目になる。

キム・ソウン:時間がそんなに経ちましたね。これまで休まず作品活動を続けていたので、歳をとるのも忘れていました(笑) でも11年間、やりたいことを頑張りながら楽しんできたと思います。

―スクリーンとブラウン管を行き来しながら、着実に役者の道を歩いてきた。

キム・ソウン:他人の目からは、デビュー11年目というと経歴が長いと思うかも知れません。でも今、私の前に数十段の階段があるのなら、私はこれまで3~4段しか登っていないと思います。それで、デビューしてからの期間にこだわるよりは、毎瞬間最善を尽くしてもっと頑張りたいと思います。

―キム・ソウンをはじめAra、パク・シネ、カン・ハヌル、キム・ボムまで、まさに2008年の中央大学演劇映画科の入学生たちの全盛時代だ。

キム・ソウン:テレビを見ていて、同期たちを見かけると本当にびっくりします。私たちは同期同士で家族と呼んでいるのですが、家族たちが皆成功しているので、何となく自分も嬉しく達成感も感じたりします。

―大学時代の姿と今の姿を比べると、お互いに面白そうだ。

キム・ソウン:そうなんです(笑) 今も会えばものすごくいじりあいます。大学時代、演技映画科の学生たちは皆ジャージ姿で通学していました。それで、当時の姿がまだ印象に残っているので、芸能人になってから同期に会うと、お互いに指を差して笑います。「わあ、あんた本当に可愛くなったね」「あんたこそ、見間違えるくらいよ」という具合に。

―「花より男子~Boys Over Flowers」の時と外見が変わっていない。秘訣は?

キム・ソウン:いえ、私も本当に歳をとったなと実感します。20歳、21歳のときは徹夜で撮影しても本当になんともなかったのですが、今は一晩だけ徹夜しても目の下にクマができてしまいますし、肌が荒れてしまいます。最近はビタミンや体に良い食べ物をたくさん食べるようにしています。

―これまで性格のいいキャラクターを多く演じてきたが。

キム・ソウン:性格のいいキャラクターを演じてきたのですが、皆が皆、同じようないい性格ではなかったです。tvN「ライアーゲーム」のナム・ダジョンの場合は、性格はいいのですが何かをやろうとしている時はしゃんとする性格でしたし、MBC「馬医」でのスクフィ姫も、性格はいいのですが愛を勝ち取ろうとする、欲の強い人でした。

―今後はどのような役を演じてみたいか。

キム・ソウン:私は意外と体を動かすのが好きなので、アクション演技に挑戦してみたいです。運転も好きですし、射撃なども好きなので、女戦士みたいな役も演じてみたいです。

―放送やスクリーンでの姿は非常に女性らしい。実際の性格はどうなのか。

キム・ソウン:妹と一緒に暮らしていますが、家事全般は私がやっています。洗濯、洗い物、掃除まで全てです。そのようなところは女性らしいようですが、友達と過ごすときは少しガキ大将のようになる性格です。人を世話するほうが好きですし、妹のことも色々とケアしているので、その性格がそのまま友達にも伝わるみたいです。同い年の友人たちも私を姉貴扱いしたりします。

最近、男性たちに理想のタイプを尋ねると、10人に8人は女優のキム・ソウンを挙げる。その理由は断然、外見の端正な美しさではないかと思っていた。しかし、趣味でスキーと射撃を楽しみ、今後やりたい演技はアクションと話して首を傾けさせた彼女。見れば見るほど男性たちに好かれる理由が1つや2つではないことがわかった。

―妹に非常に頼られていそうだ。

キム・ソウン:そうみたいです。妹とは4歳違いですが、今まで一度も喧嘩したことがないです。ある意味、うちで私と妹は10歳くらい歳の差がある雰囲気です。実際に、私は姉というよりも小さな母のような役割をしているような感じです。

―MBC「私たち結婚しました」を見て、家族たちの反応は。

キム・ソウン:家族たちは面白がっています。家ではいつも無愛想で、長女なので責任を強く感じるイメージなので。それが「私たち結婚しました」では愛嬌もありますし、ダンスも踊るので、これまで知らなかった姿に両親が大変驚いていました。妹からはものすごく冷やかされています。

―先日、バスケット競技場でのソン・ジェリムとのおでこキスが話題になった。

キム・ソウン:実はバスケットを見に行く前、すでに私が大勢の人の前で一度ダンスを踊っている状況でした。その恥ずかしさがまだ残っていたのですが、また人の多い競技場でジェリムさんが額にキスをしてきて、本当にどうしていいかわからなかったです。

―ソン・ジェリムとの撮影で最もドキドキしたのは?

キム・ソウン:「私たち結婚しました」トルコ編で、円形劇場で私に歌を歌ってくれましたが、それには本当にドキドキしました。当時のジェリムさんの姿が、私が理想的だと思うプロポーズの姿だったので。ジェリムさんが一生懸命準備したのがわかってそれも嬉しかったですし、実際に非常に感動しました。

―昨年9月から「私たち結婚しました」に出演しているので、ソン・ジェリムとは結構親しくなったのでは。

キム・ソウン:非常に仲良くなりました。ひとまず、最初よりもぎこちなさが結構なくなったので嬉しいです。今は本当に気楽です。

―最近はソン・ジェリムのいきなりのスキンシップにも自然に対応しているが。

キム・ソウン:初期は非常に慌てました。ジェリムさんはそんな私を見てもっとからかうスタイルです。でも、最近はジェリムさんが一つやるとこちらは2倍でやり返すので、反対に慌てていました。それを目にしたら、以前ジェリムさんがどうしてそんな行動をしたのかがわかるような気がしました。ジェリムさんが慌てる姿が本当に可愛いんです。

―実際の恋愛ではキツネタイプなのか、クマタイプなのか。

キム・ソウン:それは、相手によって変わるみたいです。もし相手がクマタイプならば私がキツネになりますし、相手がキツネならば私がクマになるみたいです。

―これまでで最長の交際期間は。

キム・ソウン:2年です。

―結婚はいつごろ?

キム・ソウン:30歳までは予定はないです。それまでは牛のように働きます。

―キム・ソウンにとってソン・ジェリムは?

キム・ソウン:青です。前日「私たち結婚しました」トルコ編で一緒にバルーンに乗ったのですが、その時私が「私は赤、ジェリムさんは青」といいながらお互いにじゃれあったんです。当時のその姿を見ながら、ジェリムさんは私とは大きく違う人だけれど、一緒にいるとよく合うカラーを持つ人だと感じました。

(編集:キム・ドゥリ、インタビュー:キム・ソジョン、写真:キム・オェミル(青年写真館)、ビハインド写真:イ・ジスク、スタイリスト:キム・ミョンヒ、ヘアスタイリスト:ソルヒ(VAIRA)、メイク:オ・ヒョンミ(VAIRA))

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