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空前のバンドブームを巻き起こしたTBSの深夜番組「平成名物TV・三宅裕司のいかすバンド天国」(1989年~1990年)に出演したことから火が付いた和風グラムロックバンド、カブキロックス。沢田研二のヒット曲「TOKIO」を、江戸時代調の時代劇を髣髴させた「お江戸」というタイトルでカヴァーし、今年はメジャーデビューから25周年を迎える。
元旦早々キングレコードから、新曲5曲を含めたベスト・アルバム『カブキロックスNOW&BEST~今昔詩歌集~』がリリースされ、「お江戸」の21世紀バージョンも収録されている。また、3月19日には同じく25周年を迎える「イカ天」の盟友、PINK SAPPHIREをゲストに、渋谷La.mamaで記念ライブが行われる。
カブキロックスはデビュー以来、センセーショナルな存在として注目を浴び、ニューヨーク・ライヴ、御前演奏、東京音楽祭世界大会日本代表、全日本有線放送大賞新人賞受賞、TVアニメ「ドラゴンクエスト」主題歌、映画出演及び音楽プロデュースを手がけ、発売されたシングル、アルバムは常にヒットチャート上位に送り込む等、精力的な活動を送ってきた。
バンドの中心的人物、ヴォーカルの氏神一番は25年を振り返って、ズバリ、カブキロックスとは「拙者の人生そのもの!あっという間の四半世紀で御座った!」と感じているが、自分が一番成長した事は「色々な人生経験をしたことで歌はうまくなったかな…味が出たというか…」と語る。さらにこれからの豊富は「2020年東京オリンピック開会式で歌うことで御座る!(笑)“お江戸2020ver.”!元旦にカブキロックス初のベストアルバムをリリースしましたが、カブキロックスとしてはただの通過点に過ぎないと思っています。30周年、40周年目指してまだまだかぶいていくで御座る!」といった意気込みも見せる。
彼はソロ・アーティストとしても、昨年12月3日にメジャーデビュー25周年記念ソロ・シングル、全国イジメ撲滅推進ソング「ヒトにはバカにされておけ!」をリリースしている。それについては「ソロではカブキロックスでは出来ないことをやりたい。ソロとしてのテーマは真実の愛。今回のデビュー25周年記念シングル「ヒトにはバカにされておけ!」のタイトル通り、バカにされてもいいから前を向いてやりたいことをやる」と、彼らしい真っ直ぐなメッセージが込められている。
ゴールデンボンバーや鉄拳、日本エレキテル連合などよりも遥か先に「白塗り」メイクでブレイクし、和のテイストを大事にする「元祖クールジャパン」、カブキロックスの活躍ぶりから今後も目が離せない。…