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7人組アイドルグループ・Berryz工房が3日、東京・日本武道館で開催された『Berryz工房 ラストコンサート2015 Berryz工房行くべぇ~!』をもって、グループ活動を無期限停止した。デビュー記念日である同日、丸11年の歴史に区切りをつけた。アンコールではセレモニーが行われ、それぞれが万感の想いでスピーチ。涙で声が出なくなるメンバーも続出するなか、キャプテンの清水佐紀(23)は「Berryz工房は永久に不滅です」と宣言し、会場の1万人から大声援を浴びた。
【ライブ写真】1万人の大声援 Berryz工房ラストコンサートの模様
あいさつのラストを飾った清水は「辛いことも大変だったこともたっくさん、ありましたけど、すべて今の私がいるのはその経験をさせてもらったから。ありきたりな言葉かもしれないけど、ファンのみなさんのおかげで11年間やってこれました。Berryz工房はきょうで活動停止しますが永久に不滅です!この11年間を絶対に忘れないで下さい!この11年間は一生の宝物です」と涙声で呼びかけた。
“ももち”こと嗣永桃子(22)は涙こそ見せなかったが「急に『活動停止します』ってわがままなグループだなと思うんですけど、そんなBerryz工房を愛してくれて感謝の気持ちでいっぱいです」と熱い想いを込め「明日からはバラバラの道を進むけど心はひとつ。ももち自身は第2のアイドル人生を歩きますがそれはアイドルが好きだから。そしてなぜアイドルが好きなのかと言えばBerryz工房のおかげ。みなさん、ももちの大好きなBerryz工房を大好きになってくれてありがとうございました!」と笑顔で感謝を伝えた。
コンサートでは、8枚目のシングル「21時までのシンデレラ」(2005年)にちなんだお城のセットや曲目もメンバーが考案。開演前から、すでに涙するメンバーもいたため20分押すハプニングもあったが、2005年の初単独ライブと同じ1曲目「スッペシャルジェネレーション」から大盛り上がりでスタート。Wアンコールの最後にはつんく♂がグループのため、最後に書き下ろした楽曲「Love together!」をしっとりと歌い上げると、ファンはメンバーの名前を絶叫。メンバーは「ありがとう!」と丁寧に手を振り、余韻を残したまま、ステージを後にした。
この日は音楽プロデューサーのつんく♂をはじめ、2005年に卒業した石村舞波や、元モーニング娘。の矢口真里、高橋愛、紺野あさ美らOG、真野恵里菜、ハロプロ現役メンバーも全員来場。約3時間でデビュー曲「あなたなしでは生きてゆけない」他、全24曲を熱唱した。
同グループは2004年1月14日に、小学校3年生から6年生までのハロー!プロジェクト・キッズ選抜メンバーで結成(平均年齢10.7歳)。これまでに、シングル36枚、アルバム13枚をリリースしたが、昨年8月のコンサート『Hello!Project2014 SUMMER ~KOREZO!~』公演内で無期限活動停止を発表した。
今後は、嗣永がタレント・里田まいが“スーパーバイザー”を務める「カントリーガールズ」に“プレーイングマネージャー”として加入、ぞの他メンバーもそれぞれ芸能界に残ることを表明しており、清水と徳永千奈美(22)はスタッフとして後輩の指導にもあたる。菅谷梨沙子(20)は一時休養を報告している。