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今月19日正午ごろ、ロシア極東ウラジオストクの空に、前代未聞の怪奇現象が見られたとツイッターやインスタグラムなどのSNS上で話題になっている。
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晴れ渡る青空を、まるで縫うかのように立ち現れる、白く細長い物体――。このように飛行機雲がキレイな点線を描くことなどあるのだろうか? 何より上空には飛行機の影も形もなければ、エンジンらしき音も聞こえてこない。これは、あまりに不可解だ!!
この謎の"縫い目"について、「UFOの仕業だ」「ジェット機が燃料不足を起こしている」「超高速で飛行する航空機が残した雲(プラントル・グロワートの法則)」など、様々な憶測が飛び交っているが、UFO研究家のスコット・ウェアリング氏は自身のサイトで独自の見解を示している。それによると、今回目撃されたのは「雲を作るドローン(無人飛行機)」であり、訓練飛行中もしくはテスト飛行中だったのではないかという。新型のため、赤外線フィルターを通さない限りドローンの機体は確認できないとのこと。
果たして正体は何だったのか――。ウェアリング氏の指摘通り、新型の「雲を作るドローン」であるとしたら、そのようなものを作る目的とは? 謎は深まるばかりだ。