政治そのほか速
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2015年3月19日、韓国メディア・ニューシスによると、昨年12月に収賄疑惑が浮上した韓国海軍の黄基鉄(ファン・ギチョル)元参謀総長について、政府の合同捜査団が事前拘束令状を請求したことが分かった。汚職や公文書偽造などの疑いが持たれている。20日付で環球網が伝えた。
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黄元参謀総長は09年の救難艦「統営」建造時に防衛事業庁の事業部長を務めており、入札に関するデータを部下に書き換えさせたとされている。すでに起訴されている関係者らの証言によると、黄元参謀総長は「統営」に搭載するソナーのデータについて改ざんを指示。この結果、海軍の要求に満たない性能のソナーが「統営」に搭載され、メーカー側は契約を取るために防衛事業庁の関係者に賄賂を渡していた。
捜査団は17、18日の両日、黄元参謀総長から聞き取りを行ったが、指摘された違法行為についていずれも否認しているという。(翻訳・編集/野谷)
【シンガポール時事】シンガポール首相府は21日、重い肺炎で入院中の初代首相リー・クアンユー氏(91)の容体が「さらに悪化した」と発表した。
リー氏は2月5日に入院。首相府は3月17日以降、同氏の容体について「感染症のため悪化」「依然として危篤状態」と発表している。
【ベルリン篠田航一、写真も】「世界を操る秘密結社」などと言われることも多い世界的な友愛団体「フリーメーソン」。米国を中心に会員は世界で約600万人とも言われ、欧州にも浸透している。小説や映画では「陰謀論」も渦巻くが、実態はどうなのか。活動が盛んな国の一つ、ドイツの事情を探ってみた。
【フリーメーソンのシンボルマークとは?】
ベルリン南西部の高級住宅街に「グランドロッジ・フリーメーソン・ドイツ」との看板がある。重厚なレンガ造りのその邸宅に入ると、グランドマスター(責任者)で独北部キールの医師、アヒム・シュトラスナー博士(67)がにこやかに迎えてくれた。「よく聞かれますが、陰謀とは無縁です。そもそも政治活動はしないので、国際政治に影響力を行使することなどあり得ませんよ」
あくまで友愛団体で、政治的人脈や商売上の利益を目的にしているわけではないという。入会は原則21歳以上の男性のみだが、近年は女性のためのロッジ(支部)もある。現在、ドイツ国内の会員は約1万5000人。年会費は集会所の維持費など、年間500ユーロ(約6万5000円)前後という。
外部から分かりにくいのが、その活動内容だ。博士は「博愛的行為を通じ、自身の人間性を磨く」と説明するが、ゴミ拾いをするボランティアなどのように具体的活動が見えにくいため、世間には「謎」と映るようだ。ライオンズ、ロータリークラブのような社会奉仕団体とも違うという。ある会員は「定期的に集まり、語り合う社交クラブというのが実態に近い」と話す。
シュトラスナー博士は「会員は、自身の人生をポジティブな言動によってより良き方向に変えようとします。しかしそれは自身のためであり、権力や政治のためではありません」と話すが、近年は米国の地方議員らが自身を会員と打ち明けることも多く、政治との距離は難しくなっているという。
ドイツでは2008年、ケーラー大統領(当時)が会員と面会し、「フリーメーソンは現代社会で非常に重要な意味を持っている」と博愛主義的な考えをたたえた。博士によると、ケーラー氏自身や現在のメルケル首相やガウク大統領は会員ではないという。歴史上の人物では米初代大統領ワシントン、文豪ゲーテ、音楽家モーツァルトらが会員だったとされる。
入会するには儀式があるが、内容は会員だけの秘密だ。博士は記者が持っていた万年筆を指さし、「あなたにとってそれはただの筆記用具かもしれないが、別の人にとっては芸術品かもしれない。感じることは人によって違う。こうした内容が審査されるとだけ言っておきましょう」と話す。何やら全てが抽象的だ。
ドイツには、日本でも有名なもう一つの秘密結社がある。18世紀に結成され、原始共産主義的な平等社会を目指した「イルミナティ」だ。「ダ・ヴィンチ・コード」のヒットで知られる米作家ダン・ブラウン氏の小説「天使と悪魔」のモチーフにもなり、フリーメーソンと混同される場合がある。
歴史家ラインハルト・マルクナー氏はイルミナティについて、「もう現存しない組織ですが、当時はイルミナティで一定の地位を築こうと思えば、まずフリーメーソンに属して徳を積むことが必要でした」と説明し、両者の関係は深かったと話す。だが、フリーメーソン側は「その団体とは無関係」(シュトラスナー博士)との見解だ。
フリーメーソンはもともと中世の石工(メーソン)の団体が起源と言われている。石造りの建物が多い欧州で、城や教会を造る技術者が集まり、その知識や経験を共有していたメンバーが徐々にサロン化し、17~18世紀の英国で現在の友愛団体の形になったという。こうした経緯もあり英国が「総本山」とされ、世界中にロッジを持ち、日本にも会員がいる。石工職人の商売道具だったコンパスと定規がシンボルマークだ。
定期的に集会を開くため、過去には権力者から「体制転覆を謀議する集団」と警戒されることもあった。ドイツでは1930年代、ナチスから活動を禁じられ、多くの会員が強制収容所に送られた。バチカン(ローマ法王庁)も過去に名指しでフリーメーソンを非難していた歴史がある。
数多くの陰謀論が語られることについては、博士は「インターネット社会の今、あらゆる情報をいちいち気にしていられません」と笑う。むしろそうした映画や小説を楽しむ会員も多いという。
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■ことば
◇イルミナティ
1776年、ドイツ・インゴルシュタット大学の教会法教授アダム・ワイスハウプトが創設した秘密結社。独南部バイエルン地方を中心に広まった。人類の平等など一種の無政府主義的な急進思想が危険視され、84~85年にかけてバイエルン選帝侯やローマ法王から相次いで活動禁止通告や異端宣言を受けて衰退。創設から約10年で消滅したとされるが、その後も根強く「存続説」「復活説」がささやかれている。
ケヴィン・ジェームズに1月、第4子が誕生していた。
すでに3人の子供をもうけている妻ステフィアーナ・デ・ラ・クルスの間に第4子となるシスティーン・サベラちゃんという名の女児が誕生。ケヴィンはかなり感激しているという。
ケヴィンは、システィーンが誕生した時に9ポンド8オンス(約4.3キロ)もあったため、
「あの子はすごく大きいんだよ! だから俺の子に間違いないよね。あの子は素晴らしいよ。すごく良い子だしかわいいね。俺は本当に幸運な父親だよ」
とUsウィークリー誌にコメントしている。
家族との時間を過ごすために休暇を取っていたケヴィンだが、最近はコメディショーのために短期間のツアーに出ていたそうで、一緒に連れて行ったシスティーンちゃんについて、「あの子はすごいよ。移動も大丈夫なんだ。すごく楽しかったよ。本当に良い赤ちゃんだね。パパと一緒でお腹がすいた時しか泣かないんだ」と話している。
また、父親という立場についてケヴィンは以前、「2番目の子供からはかなり気が楽になった」と話していた。
「2人目の子供のときはちょっとリラックスするもんだよね。初めての子供のときのことを覚えているよ。病院で赤ん坊を渡されて、チャイルドシートに乗せ、家に連れ帰ったんだ。高速道路で飛ばして走っているやつらを横目に俺はハンドルを10時10分のきちんとした角度で握って、一番右側のレーンを時速30マイル走ったよ。2人目のときには俺は上達したよ。もう膝で運転してたくらいさ」
(TEXT/Gow!Magazine)
時にボールのように弾み、時にモップのように佇み、スキップのようにも見えるその走り方がひたすら可愛らしい。ドレッドヘアも特徴の“プーリー”という犬種が、ヨーロッパではちょっとした注目株だそうだ。
この画像は英メディア『dailymail.co.uk』が伝えているその記事のスクリーンショット。ドイツのある町で一匹の犬が人々の注目を集めているといい、派手なドレッドヘアはまるでモップでできたボールのよう。見かけた人の目まで真ん丸になり、噴き出しそうになってしまうのだ。
そんな話題の犬の“決定的瞬間”をキャッチしたのは写真家のモニカ・ウェグラーさん。ミュンヘン郊外のシェーフトラルンにある「Kloster Schäftlarn」という修道院で、飼い主とともに散歩しているその犬の姿を夢中になって追ったという。緑豊かなその敷地を元気に飛び跳ねるその姿は、この世の生き物とは思えない珍しさに満ちている。
これは“プーリー(またはハンガリアン・プーリー)”という犬種で原産地はハンガリーとされているが、1000年以上遡ればアジアにルーツがあることがわかっている。成犬は体重が11~16kgと中型サイズで、被毛はブラック、グレー、クリーム、グリズルなど。縄のようにねじれた上毛と非常に細かい密生した下毛が特徴で、「汚い」と言われないためにはこまめな手入れが重要になる。元は牧羊犬だが番犬として飼う人もいるという。
※ 画像はdailymail.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)